「タケちゃん、バウ!」戦場のメリークリスマス デビット・ボーイさんの映画レビュー(感想・評価)
タケちゃん、バウ!
ボウイー、坂本龍一、ビートたけしが同じ画面に入っていることが奇跡で、貴重。
みんな演技はド下手のシロートレベルだが、そもそも演技を見せる映画ではないので、OK。
坂本龍一なんてメイクでアイシャドーまでしてるし、三島由紀夫のような趣きで設定的にありえないのだが、まあ映画なんで、OK。
唯一まともなローレンス役のトム・コンティが実質的な主役かな。
どうでもいいが、阿部元首相に似ている。
当時、カンヌ映画祭のパルムドール最有力と言われていたが、今村昌平の楢山節考にかっさわれてしまったのは有名な話。
まあ、楢山節考の方がデキが一枚上手なので、そりゃそーだが。
20231123 新文芸坐
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