ユリョン
劇場公開日:2001年3月3日
解説
韓国の原子力潜水艦“幽霊(ユリョン)”が、極秘指令を受けて大平洋へ出航した。ここにいる男たちは記録では死んだことにされ、全員が番号で呼ばれていた。記録上は軍事裁判で銃殺刑となったイ・ソンチャクも“431”と呼ばれ、ユリョンに搭乗する。しかし、恐るべき指令の全容を探り当てた副艦長202は、クーデターを発令して艦長を殺害、核ミサイルの照準を日本に定める。世界戦争への危機を阻止すべく、431はたった1人で闘いを挑む。
1999年製作/103分/PG12/韓国
原題:Phantom the Submarine
配給:日活
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2022年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
韓国初の潜水艦映画、ユリョン(幽霊)と名付けられたロシアの中古原子力潜水艦の不穏な日本攻撃を描いています。米韓日は同盟国にも関わらず韓国海軍の暴走軍人が日本へ核ミサイル攻撃を企てるなんてありえないとは思いますが、2018年の韓国 レーダー照射事件を振り返ると根深い反日感情が軍内部にも潜在している怖さを否定し切れない・・。
確かに、主人公は身を挺して暴挙を阻止しようとしているのだが、核で歴史は変えられないとかミサイル発射は報復を招くとか説得自体も完全否定でないところが微妙なスタンス。
韓国で上映され韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞など賞を総なめしたらしいが、観客の一部には「何故発射しなかったか」と言う恐ろしい批判の声もあったと言う。
反日感情を煽る訳ではないものの大衆に根深く残る感情に便乗している映画であることは否めないでしょう。日本人からしてみれば勘弁してよというのがせいぜいです。
潜水艦ものとしては戦闘シーンはわずかですし、日本の潜水艦が弱すぎますので盛り上がりは今一でした。
2015年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
さすが20世紀の映画、安っぽい。しかし日本に核攻撃って・・・