「30代前半の才人監督」善き人のためのソナタ The Dudeさんの映画レビュー(感想・評価)
30代前半の才人監督
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監督のフローリアン・ヘンケル~(以下略 本名はこれでもカットしているようで。長え名前!)の齢は30代の前半。ぶっちゃけ私と同い年であるが、同世代の人という感情が欠片も持てないほど深い知性と洞察力を以て脚本を書き、抑制された重みのある演出を見せる。長きに渡り活躍が見込める才人だ。
惜しむらくは、主人公(U.ミューエ、ご冥福を祈る)が『善き人のためのソナタ』で変わるシーンがあまりに唐突な感があること。映画のキーとなるシーンなので、その違和感がかなり惜しい。
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