セブンのレビュー・感想・評価
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全体的に不気味な世界観が良い
「七つの大罪」に沿って殺人が行われる。後半の展開はこの手の作品に見慣れた人なら大方の予想がついてしまうかもしれないが、犯人を「異常者だ」と決めつけてかかるまだ「無実」であるブラピと、「あくまで犯人は人間だ」としているモーガン・フリーマンの会話がラストシーンの伏線になっているのはよくできていると思った。今でこそ「スクリーンの前で他人事と思ってるあなた、あなたもこの犯人と根本的には同じ人間なんだよ?」と問いかけるテーマの映画は増えた気がするが、その手の映画の中でもストーリーが練られていてとても面白かった。
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人の感情
パルトローの存在を意識して
サイコサスペンスとしての雰囲気が最高
ブラピの悲壮感ある表情はラストシーンで
生きている価値のある人間
怖いけど、気になる、殺し方。
サスペンスの佳作
むかし見て面白くなかったが今見ても面白くなかった。
まず刑事モノとしては「これは大変だ」とか「次の犯罪を食い止めなければ」とか言う危機感のようなものは全く伝わってこなかった。ミステリ的な要素もなくトリックなど謎解きもなかった。というかそのようには制作されていない。したがってキリスト教に興味のないわたしにとっては退屈でしかあり得なかった。
これはアメリカでは信じられないほどの高い評価を得ている。おそらくキリスト教の部分がガツンとくるのであろう。しかしただ単にキリスト教のでっかい組織がプロパガンダ用にお金をつぎ込んで宣伝しているのかもしれない。
いずれにせよこれを見て高い評価をつける日本人は、大資本に踊らされやすい子とか、ハリウッドが右を向けば右を向いてしまうとか人か、でなければ敬虔なキリスト教徒であろう。
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