「名作(ただしR15)」セブン ひぃちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
名作(ただしR15)
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表現がグロ過ぎる部分があまりに多く、面食らいましたが、
慣れるとそれほど気にならなくなりました。
サスペンスであり、ミステリーであり、ややホラー要素、
そして哲学的な要素もあります。
ハッキリ言って面白かった。
グロい部分だけを何とか耐えればとても素晴らしい映画だと分かります。
役者さんたちの自然な演技も良く、
自然とその中に溶け込めるような感じもいいです。
最後の、ブラッド・ピットさんの目が、本当に妻を殺された人の目をしており、
怪しいと思った私が、観賞後に調べたところ、
本当にトレーシー、つまりグウィネス・パルトロウさんと恋仲になっており、やはりと思いました。
七つの大罪に、人は勝てず、どうしても業は背負ってしまう・・・というメッセージがあるようにも思いますが、
というかそれもあるでしょうが、
もうひとつ、
「それでも、やはり大罪だろうがなんだろうが人間だからしょうがないじゃないか」と
ハッキリと神に逆ギレではなく主張することもある、人間は。
・・・というメッセージもあるように、思います。
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