トリック劇場版のレビュー・感想・評価
全18件を表示
神々の対決
「あばれん坊将軍」しか放送してない寂れた村。前半はマジックのタネ明かしが楽しい。神001(竹中直人)、神002(ベンガル)、神003(石橋蓮司)との戦い。論理的な思考を要求されるトランプマジックや「笑い鬼」と「泣き鬼」。
最初に観たときにはTVドラマ版を全く見てなかったので前半部分しか笑えなかったけど、season1を全て見るとお母さん(野際陽子)の存在が微笑ましくなってくる。巨根、貧乳、カツラなどのネタはシリーズを見ておかないと笑えないのが難点か・・・わざわざ映画にしなくてもいいような作品でした。
テレビシリーズと同じでも別にいいです。だってトリックだもの。
いや、そりゃあスケールアップして、風光明媚な海外の観光地でゴージャスなロケして、カッコいい山田とか素敵な上田とかが力を合わせて国際的な巨悪を倒す、みたいなやり方もあったかもしれないけど、そんなのTRICKじゃないからいいんです。しょぼい田舎でしょぼい事件をさっむいネタをはさみつつまるっと解決するからいいんです。
必要ない人には全く時間の無駄なのは認めます。
神様と亀様
"トリック(映画)" シリーズ第1作。
TELASAで5回目の鑑賞。
ノベライズは未読、テレビシリーズは視聴済み。
久しぶりに鑑賞し、劇場版だからと言ってスケールアップしているわけでもなく、テレビシリーズとなんら変わらないテンションなのは逆に潔いつくりだなと改めて思いました。
全体を貫く謎として、動く亀の石像や洞穴に潜む神様の存在があり、それらが絡み合ったクライマックスは圧巻。同時に、迷信に踊らされた人々の悲劇が胸に迫って来ました。
[以降の鑑賞記録]
2023/05/14:Netflix
※修正(2024/06/06)
名作
劇場版らしくスケールアップしており、それが面白さに直結している
結末はいつも通りだがより虚しさ・悲しさが大きくなっており
あの独特な余韻をしっかり生み出せている
山田たちの描写もしっかり描かれており、熱心なファンほど楽しめるだろう
一つの邦画としても面白い、是非
守りたいもの
しきたりやお金ではなく、人を、心を1番大切にできたらきっと間違えない。
というメッセージがあるのかと思ったら、奈緒子のお母さんが金の亡者というオチにコメディ魂を感じます。
鬼束さんの歌が印象的☆シリアスさとコミカルさが絶妙な推理映画
【仲間由紀恵さんと阿部寛さんの全力のふざけた掛け合いが最高】
~ポケモントレーナーみゆきは、88点の経験値をもらった!~
「SPEC」「ケイゾク」「20世紀少年」などを手掛けた堤幸彦監督の映画の世界観がかなり好きです。
内容自体はなかなかシリアスにも関わらず、登場人物のキャラやコミカルな掛け合いでついつい笑ってしまう面白さが詰まっています!
仲間由紀恵さん、阿部寛さんを始めとした俳優陣が、本来の人物イメージを良い意味で全力で捨てている感覚も何とも言えない魅力を出しています。
一方、話のメリハリ・布石、歌などでシリアスさもしっかりと演出されているのが最高です。
特に、鬼束ちひろさんの「月光」が全体をしっとりと包んでくれます。
個人的には、時々出てくるいわゆる「トリック」 も好きです。
あの仕掛けはどうなっているのだろうと考えながら楽しむのも醍醐味。
★大好きなポケモンに例えると★
ヤドラン
ふざけているようで割と大真面目!シリアスさとコミカルさを同時に体験してください。
なんだべこれは
だが、ストーリーとして長い。
TVで見れば、冗談まじりのコメディ。
映画になるとどうだろう?
信者なら金を払うに値するだろうが、貧乳や巨根、ズラをネタにしたギャグでTV 版に興味のない人はおいてけぼりである。
無料位で丁度いいな
TRICKファンとして好きな映画
この星5は、TRICKファンとしての評価であって映画としてはちゃんとみていません。ただ、TRICKが好きだから5なのです。
しかし、2005年のTRICK新春スペシャル以降の作品はあまり好きではありません。
TRICK、TRICK2からの劇場版の流れで見ているからこその評価です。
エンディングロールが一番好きです
『月光』の主題歌が流れ、上田と奈緒子が
山道をくだっていくシーン。好きだな。
あのやりとりを聞いてるだけで楽しい。
TVドラマのよさをそのまま再現した映画も
よかった。脇役たちも最高です。
全18件を表示