トランスアメリカのレビュー・感想・評価
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生き方をジャッジしない
大好きな作品で久しぶりに再鑑賞しました。約20年前の作品なのにも関わらず、全く古さを感じさせない。むしろ、今っぽい。本当に凄いと思う。
確か、ショーン・ベイカー作品を初めて観た時に、“トランスアメリカ”を思い出したんだよなあ。なんか空気感が似てますかね?
トランスジェンダー、性的虐待、男娼、毒親、ドラッグ、自死など、重たいテーマなんです!だけど、善悪を決めない。白黒をはっきりつけない。人の生き方をジャッジしない。
だって、たくさんの気持ちを持ってるという意味では、私もブリーもトビーもみんなも同じなんだもん。
途中でふたりが出会うネイティブアメリカンの男性との交流も素敵でしたね。はあ、旅に行ってたくさんの人に会いたくなりました。
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人間っていいな
トランスジェンダーな父と、ジャンキーで男娼な息子。
息子は継父から性的虐待を受けており、父の両親は女性になった息子をなかなか受け入れられない。
なかなか理解されづらい問題とか、アメリカの暗部がこれでもかってくらい詰まってるのに、明るい。温かい。
人間みんな、人には隠しておきたいことの1つや2つある。
それでも、自分に正直に生き、その自分を丸ごと受け入れてくれる人が1人でもいれば、きっと大丈夫なんだと思う。
それにしても、トランスジェンダーな男性を女優にやらせたキャスティング担当者、えらい!
本人女性なのに、「女性になろうとしている男性」に見えるフェリシティ・ハフマンすごい。
お化粧もよく研究してて、口紅のひき方とか感心したけど、すっぴんになるとやっぱり女の人なのが惜しい(笑)。
父性が、いや、母性が
未来へ
フェリシティ・ハフマンの演技が壮絶
この映画で初めて見たのでブリーの人は女優と思わないで観ていました。...
パパはママ
サイコーに素晴らしい
ロードムービー好きは必見
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