劇場公開日 2006年11月18日

「クリストファー・ノーランに撮ってもらいたい」トゥモロー・ワールド カメさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5クリストファー・ノーランに撮ってもらいたい

2019年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.6
ローマの監督という事で、13年見ていなかった本作を見ました。
数多ある世紀末系の作品と変わりない映画と感じます。
主要人物の言動に心理的な辻褄があわず、リアリティは皆無で、絵空事の演技にしか感じず、ローマを撮った監督とは思えないずさんな心理描写である。
子孫が残せなくなった生物という設定は興味深いが、リアリアリティのある脚本ではない為、勿体ない。
またジュリアン・ムーアと、マイケル・ケインの勿体ない使い方も秀逸である。
設定以外で感じる点はなく、同じ世界観でクリストファー・ノーランに作って頂きたい。

カメ