戦場のピアニストのレビュー・感想・評価
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悲惨で観てられない…
が、一度見なきゃと頑張った。強い信念を持つということは一歩間違えばこういうことにつながる。かわいそうだと思う普通の心も信念が押し隠してしまう。人間がしでかす残酷さを描き出したロマン•ポランスキー入魂の作品。この状況を生き抜いたピアニストの体験記だから説得力が違う。エイドリアン・ブロディも演じ切った。信じたくないけど日本人もアジア諸国でこういうことをしてきた史実。人ごとではない。
バラード1番
信じられない光景の数々
コテコテのゲットーもの
最高の映画
見ているのがしんどい
間接的な残酷描写が秀逸
圧倒的な現実に負けない映像表現
改めて戦争の恐さが解る作品。
おもしろいが、途中、中だるみな印象を受ける
第2次大戦中に迫害されるユダヤ人ピアニストの話。
内容は、特にピアニストという職業とあまり関係なく、逃げ回るユダヤ人の話。迫力ある映像で、ユダヤ人が殺されていく様子を見せている。おもしろいが、途中、中だるみな印象を受ける。もう少しテンポよく展開したほうが良かったのでは。
また、映画は いきなり戦争中から始まるが、日常の風景をもう少し描写したほうが、日常との対比を表現できたように思う。それと、何度もいうようだが、映画の中でフィクションなのか、ノンフィクションなのかを説明したほうがいい。これがフィクションなら、ただの「夢想主義映画」になり、全然おもしろくない。
未熟な点も多い映画だが、監督の今後の成長に期待したい。
●ユダヤ人というだけで。
自伝映画ゆえの感動。
概要にもあるとおり、実在の人物の自伝映画なのだが、その時期が戦時であるというのが物悲しい。そして、一人のピアニストが感じるには重すぎる自体の連続に、何度も息を呑まされる。何度も何度も演奏シーンが出てくるが、そのたびに彼は何を思うのか、そう考えざるを得ない。
戦争映画としてみると、これは戦争の悲惨さを個人視点で表している。自伝が基となっただけあってリアルなのだ。そのことを考えながら見れば、この作品の出来は一層高くなる。何もかもが終わった後に奏でられる、最後の演奏は必聴。
脚本やセリフに不備もない、画も音も魅せてくれる、作品としての肝精度が嵩い。監督の手腕、主演の演技力、そして何より、こんな悲惨な人生を過ごしたピアノマンの彼に、この映画を作ってくれた礼を言いたい。
実在の人物ユダヤ人のピアニスト、シュピルマンの物語と共にロマン・ポ...
運命とは気まぐれで無慈悲
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