劇場公開日 2023年12月1日

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戦場のピアニストのレビュー・感想・評価

全124件中、101~120件目を表示

4.0心を動かすユダヤピアニスト作

2016年3月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

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しゅん

4.0次世代に残すべき映画

2015年12月1日
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悲しい

怖い

ユダヤ人迫害の残酷なシーンは、
本当に心が傷む。

心の中でピアノを弾き、
孤独と戦いながら、必死に生きようとする
主人公の姿に涙が止まらない。

最後に、ドイツ兵に命じれ、
ピアノを弾くシーン…
彼の戦争への深い哀しみと怒りがこもった
ピアノの旋律に心が揺さぶられる。

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うさぎ

3.0主人公を助けたドイツ兵は、ドイツ軍がもう負けるとわかっているから、...

2015年11月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

難しい

主人公を助けたドイツ兵は、ドイツ軍がもう負けるとわかっているから、自分だけかくまってもらおうとして助けたような気がする、
とにかく、ついひと昔前でもこんなむごいことが行われていると思うと非常に心が痛む。歴史を確認するといううえでも戦争映画はなんとなくみてしまう。
実話だったんだね~
銃でバンバンするのに意外に驚かせるシーン少ないのね。

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あおと

3.5ホロコースト

2015年10月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

一人のピアニストが戦場を生き抜く物語。
そういう過程で流れるショパンは胸に響く。
オープニング、スタジオのシーンで笑ってしまい申し訳なく思った。(それでも弾く?)

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take

4.0ピアノの音色が心に滲みます

2015年9月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

2015年、戦後70週年を記念してデジタルリマスター版が公開されたので行ってみました。10年以上前の作品ですが、実は、初見。最初の公開の時は、見逃していたんですよねぇ。

シュピルマンがピアノ演奏をしている最中にドイツ軍のポーランド侵攻が開始されるシーンから映画は始まります。このシーン、ピアノを引いている手のアップからそのままパンアップして、演奏しているシュピルマンの姿を捉えています。この作品では、シュピルマンをエイドリアン・ブロディが演じているのですが、ということは、エイドリアン・ブロディはピアノの練習をしたということですよね。その証拠に、エンドロールで、エイドリアン・ブロディのピアノトレーナーの名前もクレジットされていました。彼、元々、ピアノが引けるんですかね?そうで無いとしたら、かなり練習したのかと思います。

第二次大戦のポーランド戦を巡る様々な出来事が描かれています。ワルシャワ・ゲットー蜂起、ワルシャワ蜂起。シュピルマンは、ワルシャワ・ゲットー蜂起の時には既にゲットーから脱出していて、ゲットーの外からその戦いを見ていたわけですが、その心境はいかばかりか。

それと、ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉。彼のその後は、Wikipediaなどに詳しいけど、気の毒だね。

ポスターから、廃墟の中でシュピルマンが演奏するシーンを想像していましたが、そう言うシーンはありませんでした(シュピルマンとホーゼンフェルト大尉の出会うシーンはそれに近いですが)。でも、そんなシーンが無くても十分。って言うか、私が不勉強なだけでした。

ピアノの演奏がキレイなだけに、戦争の悲惨さが余計に心に滲みました。

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勝手に評論家

3.5歴史とは残酷

2015年6月28日
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第二次世界大戦におけるユダヤ人差別についての歴史はある程度世界史で学んできたが、自分の想像をはるかにこえていた。

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Waran

5.0俳優たちが良かった

2015年6月7日
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とてもいい映画だけど、原作を読んでるとそこ省くの?って箇所が多かったです。
最後のドイツ将校なんてちょっと性格とか接し方が違うと思います。
ですが、一番好きな映画です。

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511kcal

4.0ユダヤ人問題を抉り出す圧倒的描写力

2015年2月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

総合80点 ( ストーリー:80点|キャスト:85点|演出:100点|ビジュアル:90点|音楽:65点 )

 ナチス・ドイツ占領下の街で、ユダヤ人たちはどのような生活をおくっていたのか。それを描く演出が実に残酷で恐怖と絶望に満ちている。

 突然家から引きずり出され、殴られ、殺され、通りを歩けば殴られ、歳をとっていれば殺される。ナチスのユダヤ人に対する人権の蹂躙は如何様だったのか、その模様が生々しいほどに現実的に描かれる。そしてユダヤ人居留地に押し込められたユダヤ人は、暴力と飢えに怯えながら、怒りと誇りをその身に隠して生き残りのためにあらゆる努力をする。最後にはただ食べ物を求めて細い生命を繋ぐだけの日々は、まるで汚れてやせ細った鼠のよう。
 美術も演出も演技も、これほどに当時の状況を再現できた質の高い作品もそうはない。アカデミー賞三部門・カンヌ映画祭パルムドール受賞も納得の力作。ただ悲惨だ悲惨だと話にばかり聞くユダヤ人問題を、眼で捉えこういうものなのだと感じとるという意味では最適の一本に違いない。

 惜しむらくは、多くのユダヤ人の扱いの描写を直接的にしておきながら、どこかに列車に乗せられ連れて行かれた彼の家族の末路がはっきりと描かれないことである。主人公が列車に乗る列からはじき出されて「命を救ってやった」と言われたことから想像するしかない。

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Cape God

4.0息苦しい

2014年12月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

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ソルトン

2.5ビアノが

2014年12月12日
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悲しい

彼を救った。道端に死体があっても平気で歩く人々。死と生が隣り合わせの状況で何を希望に生きて行くのか。自分なら生き延びる希望が持てるのだろうか考えさせられた。

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がい

3.0重い。

2014年10月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

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ヒューマンドラマ

4.5圧巻の伴奏

2014年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

壮絶…。
"生"をゆっくり、かつ確実に奪われていく主人公の様子を、見事にエイドリアン・ブロディが演じていました。素晴らしい! 心から拍手です。

しかし、こんなSFディザスター映画のような出来事が現実に起こっていたとは…。まさに地獄絵図です。 ユダヤ人に対して慈悲も糞もありません。
こういった映画こそ小中学校の"人権週間"とやらで観るべきだ。自分の行いがドイツ軍のそれと変わらないことに気づき、自ら恐ろしくなるだろう。

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かんだい

4.0泣ける感動作

2014年4月23日
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泣ける

悲しい

怖い

戦争の恐ろしさ、状況によって人間ってどんな人間にでもなると言う恐ろしさ、でも最後は人間の温かみも見えて素晴らしい映画でした。

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0422

2.0なにを伝えたい?

2013年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

期待して観た分がっかり。

ひょろひょろピアニストが自分のことしか考えないで周りの人の親切心をフルに使って戦争を生き残る話…家族、仲間、女は?そんなにしてまで一人で生き残りたいか?

死んだ兵隊から銃奪うとかちょっとは自分で身を守れ。

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チヌテ

5.0生き甲斐が自分を苦しめ、そして自分を救う

2013年2月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

ユダヤ人ピアニストの第二次大戦中の壮絶な実話を映画化。
2002年カンヌ国際映画祭パルムドール、アカデミー賞3部門(監督・主演男優・脚色)受賞。
劇中の主人公と似た過去を持つロマン・ポランスキー監督渾身の一作。

ナチスドイツによるユダヤ人迫害。
「アンネの日記」「シンドラーのリスト」など多くの映画で描かれているが、人が人にする仕打ちだとは思えない。
ユダヤ人は自由を奪われ、住む場所も限定され、公衆の面前で辱めを受け、人の扱いではない。
ナチスドイツはどんな横暴も許され、平然と命さえ奪う。挙げ句の果てにはホロコーストという名の大量虐殺…。
ヒトラーはユダヤ人を劣等民族と吐き捨てたが、人に優劣を付けるヒトラーこそ劣等感の塊である。
人類の歴史上の汚点であり、大犯罪だ。

ピアニストのシュピルマン。生き甲斐はピアノを弾く事。
収容所行きの列車に乗せられる寸前助けられ、あちこち逃げ隠れしながら生き延びる。生死のサバイバル。
恐怖とピアノを弾きたい思いに駆られ、憔悴し自分を苦しめる事もあった。
しかし、そのピアノが運命を変えた。
絶望的状況下、自分を救う事になったピアノの音色が美しく響く。

シュピルマンのピアノに心打たれ、彼を救ったドイツ人将校ホーゼンフェルト。ナチスドイツは悪であっても一人の人間。人は根本的に善であるという事を信じさせてくれる。

静かに深く胸に染み入る。
久し振りに見たが、やはり素晴らしい映画だった。

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近大

4.0涙が出るトカいう作品でゎないが、、

2012年7月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

2010/10/14 00:07

見ていて胸が痛くなってくる。。

自分ならここまでして生き延びようと思うだろうか?何の罪もない人が殺されていくのを目の前で見るなんて…
考えられない。
家族ゎどうなったのかなんて…考えたくもなぃ。
けど、毎日考えてしまう。
人間って本当に恐ろしい…
戦争が終わっても死ぬまで悩まされ続ける。

戦争の詳細あまり知らなかったので…正直なぜ?!
今どっち側の壁にいるんだっけ!?
とか展開についていけない部分が…(笑)

---
1度ドイツ兵に間違われ殺されかけた時に「せっかく必死で生き延びたのに悲しい結末だ……ン?ノンフィクションだからここで死ぬわけないか〜(^-^;)」と安心しました(笑)

ホラー映画並みのいきなりの爆音にゎ最近見た中でゎNo.1を誇る映画。(素でビビル)涙が出る感動作というわけでゎない!
けど、戦争を知らない平和な時代の日本に生き、住んでいるからこそ…っていっていいかわからないけど、色々考えさせられるいい作品だった。

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ざっチャン・∀<))★

4.0ハリウッドには真似出来ないリアルな質感

2011年11月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

幸せ

「紛れもない本物だ」そう思わせてくれる映画。
原作があるとは言え本からここまでの直接的なリアルさを伝えることは出来ない。
この作品がこれほどまでにリアルな質感を出すことが出来たのは、ポランスキーの実体験に他ならない。 人間の「生」にしがみつく姿を本能的欲求である食欲を通して上手く描いている。また、その生きるための絶対条件を描くことによってさらにこの作品は現実味を帯びてくる。
「ザ・ピアニスト」と言う題で有りながらピアノを演奏するシーンを極限まで少なくすることによってショパンを演奏する名シーンの感動を高めている。
壊滅した街にシュピルマンが一人さまようシーンは、美しく感じてしまうほど印象的だ。
久しぶりにハリウッドには真似出来ないリアルな質感を味わった。

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keita

4.0愛が光る

2011年4月4日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

ユダヤ人がナチスによって迫害されていく中で、一人の男が奇跡的に生き延びる物語。

シンドラーのリスト、ワルキューレなど ユダヤのひどい扱いはよく知られている。
そしてこの映画も同じようにその様子で淡々と進んでいくが、途中途中でその男を助けるシーンが出てくる。
ナチスから逃げるか他の人から助けてもらうシーンしかないこの映画では人を助ける人間愛がものすごく光る。
そして主演のエイドリアン・ブロディが、逃げ続けることによって貧弱になっていくシュピルマンを非常に上手く演じていて、より人間愛が光る。
この映画のユダヤ迫害というテーマの裏には、人間愛の素晴らしさがあった。

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トーレス
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