スティングのレビュー・感想・評価
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騙されました
高校から大学生の頃、好きな映画というと、今作(73)と「明日に向って撃て!」(69)と「ガープの世界」(82)というジョージ・ロイ・ヒル監督作品を必ず挙げていました。どこに共通項があるのか今すぐ言葉にはできませんが、感覚的にとてもしっくりきて、見終えたときに心が澄みわたるような落ち着いた気持ちになります。今作もものすごく久しぶりに観ましたが、ストーリーの細部をすっかり忘れていたので、ちゃんと騙されてとっても楽しめました。最近のニュースを見ても、他人の財産を盗んだり、騙したり、そもそもニュース自体がフェイクだったりという世の中ですが、そういうことは映画の中だけにしてほしいと思います。
アカデミー賞7部門受賞の傑作
面白かったです。 詐欺師たちが かたき討ちをする はなしでした。 進行速度が はやく、 内容も丁寧に ねりこまれていて楽しめました。 主人公を含む登場人物に感情移入できた事も良かったです。 [アカデミー賞7部門受賞の傑作] という宣伝文句に間違いは有りませんでした。 どこがアカデミックなのかは理解できませんでしたが。
ちなみに、 タイトルの sting は [刺す] という意味ですが、 ここでは [欺く] [詐欺] などの俗語の意味として使用されています。
何度観ても面白い
もう50年近く前に初めて観てから、何度も見返して、その度に面白く気分良くなる名作中の名作
何度観ても面白いのは、ストーリー自体が面白いのは勿論だか、よく出来たセットや服装や小物類、軽快なサウンドトラック、脇役までハマってる配役、何より俳優の魅力を存分に引き出している演出なのかなー
2022年の今観ると、もう無くなったであろう良きアメリカの街並みも素晴らしい
オールタイムフェィバリットのひとつ
一言「見てなかった〜=見てよかった」。
この2人が共演した「明日に向かって撃て!」とごっちゃになってました。
見逃すところだったという。
「すった財布が、実は大物悪党のものだった」から始まる話。
物騒なシーンはあまりなく、詐欺=頭脳戦なのが面白い。
最初はポーカー(多分)→競馬と、賭けの駆け引き。
偽物の賭博場まで作るって、どんだけ大掛かりなの!。
敵も終盤は、頭に血が昇ってる様。
たった一つのレースに、50万ドル(しかも単勝)ってw。
30年代のファッションや、仲間との合図。
一周回ってめちゃくちゃかっこいい。
詐欺を仕掛けるチーム物要素も、見応えあり。
NHKーBSでよく「温故知新」映画やってます。
今回もお世話になりました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「警察に追われなきゃ、詐欺師じゃないな」
軽快、痛快、爽快な詐欺映画の原点
ストーリー、カメラワーク、配役、音楽の全てが絶妙にマッチをしている。久しぶりに観たが素晴らしく完成度が高い映画だと感じた。なにより現実社会ではなかなか実現できない、弱者が強者に対して立ち向かい、最後にはあっと言わせる「ショーシャンク」的な流れはやはりスカッとする(笑
今どき詐欺というと「弱い人から搾取」をする陰湿なイメージがあるが、知恵を絞って反社会的なことをするのなら、こういう方向性で世間を驚かせる人はいないのですかね。
映画史に残る素晴らしい作品。
内容は、1936年9月場所はシカゴ。詐欺師の親友を殺された仇打ちに銀行家(ほぼマフィア)をカモにしようと奔走する爽快コンゲーム作品。好きな言葉は『殺しは出来ないから!』詐欺師の親友ルーサーの仇打ちが、自分の仕事の流儀でするという意気込みで、新たな詐欺仲間の信頼を得るシーン。。。心の折れた詐欺師が奮い立つ姿がカッコよかった。好きな場面は、最後の大本番詐欺シーン(スティング)が終わって大団円の後にする鼻の横👃指で擦る『了解!』サインが爽快で、映画を観て色々な思いが一つに纏まり気持ちよく、これから2人の新たな詐欺人生が始まるんだなと犯罪なのですが、楽しく感じてしまう所が良かったです。映画は感動やカタルシスの解放が物語として見えたものという王道でいて深みのある脚本と軽快なピアノ🎹やカメラワークや照明の明暗でミスリードを誘うあたりは映画作品の妙を感じました。時代性も上手く表現されていたのですが、一つ言わせてもらえるなら拳銃(リボルバー)に消音装置(サイレンサー)は意味無いのでどうしてあの表現になったのか謎すぎました。それ以外は作品のリズムも雰囲気も詐欺師の不安も世界恐慌の後の時代性も上手い具合に絡み合った名作と言われるだけあり恐れ入りました。
雰囲気は良いが、今見るとすこし古さを感じる
昔のアメリカの雰囲気は最高、また個性的なキャラクターの掛け合いも見ていて楽しい。
ただ、騙すトリックも少しありきたりというか、予想の範囲内という感じで真新しさは感じられなかった。面白いキャラクターが沢山いるのに、それらを活かしきれていない感じもする。
公開当時は面白かっただろうが、今見ると少し古さが目立つ。
期待して観たが思っていたほど面白くはなかった。
素敵な作品
ずっと見たいと思っていてこの歳で初めて鑑賞。
おしゃれな映画ですね。
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが現れるだけで画面が最高に華やかになる。
ストーリーもテンポよくて街並みやあの時代の世界観がすごく素敵。
見るものも騙す詐欺映画の最高傑作
とても古い作品だが
それを感じさせず
尚且つ、昔特有のグダグダ感も全くなく
頭から尻尾まで楽しめる最高傑作
起承転結の例として
挙げたいぐらい構成がスムーズ
ここまで作品としてもクオリティが高いと
誰にでも勧めたくなる
スティングの世界にどっぷり浸かって
ぜひ引っかかって下さい
最初に観た時は、興奮した
『明日に向かって撃て』がかなり好きな映画なので、この『スティング』も
何回も観た。
今回の感想は、ポールニューマンの演技はしびれるなあ。
老境を迎えつつある一流詐欺師の大仕事、誰もがスカッとする映画。
アカデミー賞7部門受賞の名作
ロバートレッドフォード扮する詐欺師ジョニーフッカーは、ギャングの金をだまし取って金回りが良くなった。フッカーは逃亡し、ポールニューマン扮するヘンリーゴンドルフを訪ねる事になった。ポールニューマンとロバートレッドフォードの共演作品でギャングをはめようとする痛快作品。髭が良く似合うポールニューマンのダンディーさが目立つ。さすがアカデミー賞7部門受賞の名作だね。
復讐のエンターテイナー
小さい頃、最後の方だけチラッと観て、なんか面白そう!と感じた記憶が残っていたので、今回初めてきちんと観ました。やはり面白かったです。
半世紀近くも昔の映画だったとは思えないくらい、お洒落で軽快で小気味良かったです。やはり名作は何十年経っても色あせないのだと改めて思いました。
皆さん帽子とスーツが良くお似合いでした。ロバートレッドフォードもあのストライプの派手目なスーツを良く着こなしていて感心しました。ポールニューマンも気品と男らしさを兼ね備えた素敵な紳士でした。そしてエンターテイナーのテーマ曲が映画全体の雰囲気を盛り立てていました。
どんでん返しが続き、ラストのあの展開!スカッとします。狙った相手を落とす為に徹底的にセットを作り込み、役者も揃え、作戦は見事成功。こんな大業をサラッとやってのけるポールニューマン格好良いです。
それにしてもあの騙された男、金の為には手段を選ばない割には作中度々ひっかかってましたね笑。案外うっかり屋さんなんですね。見ていて面白かったです。
エモい
正統派の2枚目"ロバート・レッドフォード"、彼の出演作は意外と「小難しかったり、不条理な映画」が多かったりするけど、この映画は彼の活躍が、単純にスカッと楽しめる、王道エンタメ作品。
製作者・スタッフや共演者も包含して観ると、ある意味これの前の作品の『明日に向って撃て!』との比較において、対照的なハッピー・エンドだったりする点が(ry。
スカッとコンフィデンスマン
たのしー!こういう話大好き
観てて段々ロネガンが可哀想になってくる。
純粋な目で知り合ったばかりの青年のこと信じる成り上がりオジサンこの世にいる?
その気持ち忘れないで欲しい
何より忘れちゃいけないのが、出てくる人みーんな犯罪者ってことですな!
犯罪者vs犯罪者って思うと道徳心とか欠如して観れる
エリーの大ファンになったのでその鼻にファンデーション塗らせてください
最高‼️これぞアカデミー賞作品賞
詐欺師映画の金字塔。最近のアカデミー作品賞はピンと来ませんが、この作品は凄い。映画のDVDで唯一持っている作品。開始早々のシーンも"つかみはOK"で最後まで期待して見られます。どんでん返しの連続で思わず「そう来たかっ!」と言葉を発してしまいました。最後の最後にも大どんでん返しがあり、鑑賞後は爽快感と余韻が残る作品でした。
私の映画人生でBEST1です。
当時は衝撃的だったんだろうなぁ
コンゲームの金字塔。
この作品の影響を受けなかったどんでん返し映画はないだろうなぁ。
今見ると、こういうジャンルにちょっと慣れてしまったためあんまり衝撃はなかった。
公開当時観てたらすごいビックリしたんだろうなぁ。
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