「追悼、ロバート・レッドフォード」スティング 吠えない狼さんの映画レビュー(感想・評価)
追悼、ロバート・レッドフォード
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 全編に漂うクラシカルかつ洗練されたお洒落な雰囲気。心地良いストーリーテリング。大好きですね。ラストのドンデン返しは個人的には「そりゃアイツがそんなことするはずないよ」と思ってしまったので騙された感はそこまで無かったのですが、それでも本作の面白さ・評価を下げるものでは決してありません。
主演は構成上レッドフォードと言っても過言ではないと思います。彼のコミカルだけど緻密な演技が全編にわたって冴え渡り、仕草ひとつ何なら佇まいだけでも絶品です。
本作の他、裸足で散歩、明日に向って撃て!、大統領の陰謀、大いなる勇者、スパイ・ゲーム、オール・イズ・ロストなどあらゆるジャンル・年代で主演を張りそして観客を魅了し続けてくれた映画界に燦然と輝く巨星、ハリウッドの良心=ロバート・レッドフォード。ご冥福をお祈りします。
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