「みんなでやればこわくない、明るい反骨精神」スティング 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
みんなでやればこわくない、明るい反骨精神
詐欺師がチームを組んで、ギャングのボスをギャフンといわせるおはなし。
青二才のチンピラ、ロバートレッドフォードは恩人の敵討ちをもくろみ、ピリピリ。
そこに大ベテランのポールニューマンが、復讐なんてよくない、死んだ者は生き返らない、楽しくやろう、と。
ところどころ笑顔が印象的な作品でした。
のちに大傑作野球映画、メジャーリーグを監督した人の脚本作品。
逆転サヨナラホームランの痛快さはこの作品にすでにあったのです。
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