「It's close. もう一捻り欲しかった。」スティング アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
It's close. もう一捻り欲しかった。
クリックして本文を読む
超有名なコンゲーム作品。「午前10時の映画祭」に行こうと思ってたら寝過ごしたのでamazonでレンタルして観賞しました。うーん、現代の視点で言えばもう一捻り欲しかった所ですね。いや、多分公開当時は「おおっ!」ってなったのかも知れませんが、正直今観ると普通ではなかろうか?と思ってしまいます。
往年の名作ってやっぱ不利だと思うんですよ。だってそこから色んな映画が色んなアレンジしてもっと面白い作品作ってしまっているんですし。当時は画期的だったのかも知れませんが観てて「すっげー、騙された」ってなるかと言うとそんな事はなく。
コンゲームというとこれがトリックかも知れないと考えながら観てしまう訳じゃないですか?しかも評判が高ければ高いほどハードルは上がってしまう訳です。そういう視点で観てしまうと最後のドッキリも既に「もしかしたら・・・」って頭の隅で考えてしまってる訳です。で、それ通りにストーリーが進むと評価が高い分「その程度か・・・」とガックリしてしまうんですよね。
若かりし頃のロバート・レッドフォードは間違いなくカッコいいです。ポール・ニューマンも渋いなっと思いました。ただ作品自体が時代を越えて楽しめるか?というと、そこまでではなかったなぁっという感想でした。
コメントする