スティングのレビュー・感想・評価
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古い映画だと侮ることなかれ 最高にかっこよかった スーツが、背広が...
古い映画だと侮ることなかれ 最高にかっこよかった スーツが、背広が、ハットの姿が最高にかっこいい スーツとはこうやって着るもんなんだと改めて気付かされた ただ着て立っているだけでも美しいのに立ち振舞と所作、何気ない動作まで本当にかっこいい それだけでも観る価値がある 一人だけでなく全員かっこいい 太ったおっさんですらスーツ姿がかっこいい 惚れ惚れする もちろんそれだけではない 物語も素晴らしい どチンピラから大掛かりな詐欺のクライムストーリー BGM等はほとんどないのだが、役者の演技力、カメラワーク、間のとり方が素晴らし過ぎる 重要なことをさらっとやったり、余計な説明を省き立ち振舞やセリフで人物を表現する演技力 今では見れない表現ばかり ただそれだけに観ながらも想像力がないと楽しめない作品なのかなと 強いて言うならどチンピラの件がもう少し短かくまとまってたら良かったのに… とはいえ全体をみれば些細なこと 映画が好きなら絶対に観ておくべき作品
それにしてもポール・ニューマンカッコ良い。
コレは脚本通りにやってるんだから!といくら思っても、 カモる話はハラハラするね。大好きだよ。 あまり映画通ではない私でも、随所に見たことある技法があって、 これが最初なんだろうな~、当時はすっごく斬新だったんだろうな~って思った。 最終章は、あんまりな展開に初っ端から開いた口が塞がらない。 正にトドメの一撃はもう拍手するしかない。部屋で一人で大拍手しました。 曲は全曲知ってて、元はこの映画だったのか~!と改めて感激。 それにしてもポール・ニューマンカッコ良い。 アッタマよくて度胸があってダマすことをいとわない。余裕綽々。 たまりませんわ。
0068 フォーナインス。フッフッフ < フォージャックス!
1974年公開 伏線につぐ伏線。ストーリーは一筋縄ではいかず 最後にドッキリ。 両雄並び立つ映画を2本続けたジョージロイヒル凄い。 今度はポールニューマンがチョビひげ。 レッドフォードに熱くなるな!と忠告。 ヒロインはあのババアなのか? このジャンルの映画で本作を最初に観た人は 本当に幸せだったと思う。 ちなみにテレビ版吹替の柴田恭兵が見事にハマった。 ようやく吹替の匠で出会えた時は感動した。 そういやチャプターって言葉この映画で知った。 100点 初鑑賞 1977年6月25日 三番街シネマ1 パンフ購入
字幕が情報不足な?
傑作と聞いて見てみました。本筋はしっかりと描きつつ、少しだけぼかす。そのぼかしたところで大どんでん返しを演出する。見終わったあとの爽快感は類を見ないほどかもで、脚本が見事という他ない。 自分としては、字幕の不自然な日本語の情報量不足に踊らされた。もう少し上手い意訳は無かったものかと。あと、終盤の殺し屋のくだりだけちょっと辻褄が合わずに混乱している。この2点においてスッキリしていない。
痛快!傑作娯楽作!
『スティング』 『明日に向って撃て!』(1969)のブッチ&サンダンスの哀しいラストを払拭するかのように、粋で明るい犯罪コメディに徹した、これ以上痛快な映画はないですね。傑作。 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードももちろん抜群ですが、詐欺仲間のキッド・ツイスト(ハロイド・グールド)、エディ・ナイルズ(ジョン・ヘファナン)、ビリー(アイリーン・ブレナン)の脇がとにかく光ってますね。 マーヴィン・ハムリッシュが担当した「エンターテイナー」も最高。
何歳の時でも、誰とみても、何回目でも面白い!
1973(日本は1974)年公開のアメリカ映画。 監督ジョージ・ロイ・ヒル、脚本デヴィッド・S・ウォード。 『スティング』は、ぼったくる、という意味もあるらしい。 アカデミー賞10部門にノミネートされ、 作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、編・歌曲賞の7部門で受賞した。 主要キャストは、 伝説の詐欺師ヘンリー・ゴンドーフ:ポール・ニューマン 駆け出し詐欺師ジョニー・フッカー:ロバート・レッドフォード ギャングの親玉ドイル・ロネガン:ロバート・ショウ などだ。 『明日に向って撃て!』に続いて、ジョージ・ロイ・ヒルがメガホンをとり、ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンがW主演した。 脚本デビューのデヴィッド・S・ウォードは、その後、監督として『メジャーリーグ』シリーズも手掛けたのでコメディに強い人なんだろう。 クライムコメディにカテゴライズされている本作は、 詐欺グループが、仲間を殺した大物ギャングのハナを明かす、という設定。 視覚的な仕掛け(華々しい銃撃戦、カーチェイス、ラブロマンスなど)は余りないのに、幾重にも仕掛けられたトリックに唖然とさせられるストーリー展開のみで 十分に面白い、という稀有な作品だ。 一番のヤマ場はもちろん、最後の大バクチだが、 個人的に一番好きなのは、 ロバート・レッドフォード演じるフッカーが殺し屋に狙われるくだりだ。 初めてみたとき、あのシーンは本当に驚いたし、 もっと言うと、何度見ても面白い。 本作を特徴づける点は、 演者たちがワンチームになっている(ように見えてしまう)ことにあるのではないか、と考える。 特に ポール・ニューマン(当時48歳)、ロバート・レッドフォード(当時37歳)は、『明日に向って撃て!』に続いての共演だが、プロとして本当に素晴らしい演技をしている。 どちらか一方が出る、引く、という単純なものではなくふたりともが映画の一部にキレイにハマっているのが素晴らしい。 もちろん、脇を固める俳優陣も見事だ。 蛇足だが、 1902年の旧作『ジ・エンターテイナー』をテーマにして時代感を醸し出したのも正解だった。 何歳の時でも、誰とみても、何回目でも、 いつも面白い映画は少ないので☆5.0
みんなでやればこわくない、明るい反骨精神
詐欺師がチームを組んで、ギャングのボスをギャフンといわせるおはなし。 青二才のチンピラ、ロバートレッドフォードは恩人の敵討ちをもくろみ、ピリピリ。 そこに大ベテランのポールニューマンが、復讐なんてよくない、死んだ者は生き返らない、楽しくやろう、と。 ところどころ笑顔が印象的な作品でした。 のちに大傑作野球映画、メジャーリーグを監督した人の脚本作品。 逆転サヨナラホームランの痛快さはこの作品にすでにあったのです。
USJ
USJにスティングの風景がされており、原作が気になり見た。
1930年のシカゴのお話
めちゃくちゃ良かった。
最初から最後まで普通に騙された。
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードがとってもかっこいい。
最後の大芝居よかった。
白スーツのロバート・レッドフォードカッコよかった。
私の大好きな映画トップ5に入りそう。
sting=ちくりと刺す
コンフィデンス映画の最高傑作
何度だって観たい できるならもう一度記憶を消して ロネガンが標的だってこと忘れちゃうくらいには主要キャストがイケメンでこっちは相当忙しい トリック、時代背景、登場人物、美術的センス、展開…全て愛してる
文句なしに面白い!!
タイトルだけでは内容がわかりにくいのですが 映画全体はいわゆるコンゲーム! 騙し騙されるやり取りの応酬です。 若い人に解りやすい例としては 今年前半にヒットした「コンフィデンスマンJP」みたいに 大掛かりな仕掛けと絶妙の芝居で ターゲットを罠に嵌めていく〜 そういうめっちゃ面白い脚本を 超カッコいい若かりし頃のロバート・レッドフォードと 最高に渋いポール・ニューマンが仕掛ける映画!! それも1930年代の男のスーツ姿がおしゃれでカッコ良い時代! 面白くない訳がない!! 絶対、観ましょう! で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては ポール・ニューマンの いかさまポーカーのシーンがあまりに有名なので すっかり賭博場の映画だと思ってました(苦笑) お恥ずかしい〜〜 ポール・ニューマンといえば私的には「タワーリング・インフェルノ」 しかちゃんと観てなかったので 「スティング」が観られたことは本当に良かった。 コンゲームの仕掛けにあたり、キャストの面接シーンがある。 「イギリス紳士専門だ」なんていう ちょっとした役のオジさんまで、なりきってて面白い! 本当にいい映画って、ちょっとした役の人まで輝いてるんだよね〜 いい映画観られて良かった! 「午前十時の映画祭」ありがとう!! @お勧めの鑑賞方法は? こんな教科書的な映画は劇場で見ておきましょう。 いろんな映画に絶対にオマージュされてます。
自分の中で最高の映画です
いつ見たのか、何回みたのか覚えていませんが、大どんでん返しがあるのに、知ってるのに面白い! ストーリーのテンポなのか、演者の演技のせいなのか、音楽のせいなのか、そういう個々の良さが渾然一体となって、面白さが吹き出してくる。ほんとに引き込まれる。 若い人にこそ見て欲しいです。 あ、私60年代生まれのおじさんでした。
「惚れてまうやろー!」
通常、男前過ぎる男前は逆にカッコよくなかったりする。しかしこのRレッドフォードと言う人にはそれは当てはまらない。この人はそれを超越してむちゃくちゃカッコイイ。しかも、この映画では三枚目もこなしてしまっているのだから思わず「惚れてまうやろー!」です。 ストーリー、キャスティング、映像、衣装、音楽すべてがお洒落。まさに映画史上に残る傑作のひとつでしょう。 最後に。この作品の邦題が「スティング」で本当に良かった。「俺たちの…明日は…撃て…」とかじゃなくて。そう、この映画はThe Stingです。
音楽良し、脚本良し、役者良しの三拍子揃った傑作
1973年の作品。 スコット・ジョブリン作曲の軽快なテーマ曲「エンターティナー」が有名。 小者の詐欺師=ロバート・レッドフォードが師匠を殺されたことの 復讐として大物詐欺師=ポール・ニューマンの助けを借りて、 ギャングをまんまと出し抜く話。 犯罪コメディ映画である。 やはり脚本が素晴らしい。 そしてこの映画の見所は最後のどんでん返しにある。 とても素敵なラストで心がスカッとする。 それにしても場外馬券場をそっくりそのまま“でっち上げる“ 大胆な手口に呆気に取られた。 共犯者は30人以上・・客。窓口係り。電話交換士。 馬券の偽造などなど、とても利益が出るとは思えないが、 ギャングから50万ドル騙し取ったから、みんなに利益を分配 出来るのだろう。 題名の「STING」には「詐欺」という意味と「(蜂などの虫の)一刺し」という 意味がある。 この題名はこの映画の本質を良く表している。 溜飲の下がる楽しい作品。 ロバート・レッドフォードが一点のシミもない明るさと美しさ。 伝統的なハンサムだ。 ポール・ニューマンも大物ぶらず洒落ている。
エンターテイナー‼️
どんでん返しがあるストーリーは一度観たらもう後は詰まらないということが全然当てはまらない、何度見ても愉しく騙してくれる映画‼️あのお馴染みのテーマ曲、30年代の風俗(シカゴの街並み、クラシックカー、ファッション)、全体を6章に分け、各シークエンスに字幕による表題(下ごしらえ、シナリオ、ひっかけ、吊り店、締め出し、最後にぐっさり)を付す工夫がのどかで、心がワクワク弾む‼️かのフランスの名優ジャン・ギャバンもTVでこの作品を鑑賞、大興奮したらしいです‼️ポール・ニューマン扮するゴンドルフが列車の中で魅せるトランプテクニックもかなり練習したなぁ〜‼️
観終わったあと楽しかった思い出しかない
こういう映画をもっとみたいよなー、と終わるのが寂しくなってしまう映画だった。 ちょうどいいテンポとちょうどいい格好良さとちょうどいいストーリーライン。 娯楽映画ってこんな風にあって欲しいよ。
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