スクリーム(1996)のレビュー・感想・評価
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サスペンスプラッター ラブコメ味
犯人アホすぎておもろい!
午後ローっぽいホラー映画最高!
なんとなく胡散臭くて避けてたホラー映画(笑)
でも結果めっちゃ面白い…!
ホラーファンならすぐに真相が分かりそうなのにラストまでハラハラで真っ当な展開。
映画観すぎて、『どうせこいつが犯人なんだろ~?』とか勘ぐりながら鑑賞する癖が
ついていて、今作も全然期待してなかったけど想像以上に楽しめた。
90年代ホラーの荒っぽい感じと過激な殺人描写がたまらね~~!
「エルム街の悪夢」「13日の金曜日」「羊たちの沈黙」「キャリー」とか名作が会話に出るところも、映画友達と語り合っているようで良かった◎
「ゾンビランド」みたいに”これをやったら即死”みたいな映画セオリーを織り交ぜて
『処女じゃないと殺されるんだ!』『すぐ戻る!は言うな!』のようなホラー映画あるあるを引用していてテンポがよい。
ホラーと名は打ってるけど意外と怖くはない。
なぜなら犯人に物理攻撃が効くから・・・(笑)
グロ表現はちょっとあるけどジャンプスケアも軽いモノだし、ポップコーンムービーとしては最高なんじゃない??
シリーズ6まであるようだけど、ここからどうやって続編に引っ張るのかワクワクだね!
冒頭、ケイシーが殺されるところまでは大変上手く出来ている。 が、あとは今から見ると只のパー映画。
①誰が一番SCREAM(悲鳴)を上げたか、というとTVで観ていた『ハロウィーン』のジェミー・リー・カーティスと言いたいが、ケイシーのママの悲鳴が一番腹の底から出ていた、と思う。
②暇潰しに冒頭だけ観ていたら凄く面白かった。で期待したのに、その後の本編はどんくさくて少しも怖くない殺人鬼と頭パーな高校生+大人とが入り雑じってワチャワチャとうるさいだけ。
③面白い映画を作ろうと頑張ってみたけど、あざとさばかりが目立って結局余りに現実離れした話になってしまったような印象。
④ハーヴェイ・ワインスタインがローズ・マッゴーワンに性的暴行を加えたのが、この映画のオーディションか撮影中かも知れないと考えると、胸糞悪い。
法螺~!
最後まで一気に見てしまう巧みな展開
あとで思い出すといくつか疑問もわいてくるが、誰が犯人なのかとか実はどうでもいい問題だったりする。すべては主役の少女が殺されてしまうのか、生き残れるかの一点に集約する。そのヒントとして、犯人探しや、仲間を見つける展開がつながっていく。
もちろん意外な人が助けてくれたり、その逆だったりするが、破綻しない範囲で観客を惹きつける演出の一環なので、そこは目をつぶって楽しむのがいちばん。
シリーズの始まりでもあるし、このフォーマットでパーティーキラーが紛れ込んでいるという亜流がいくつも制作された背景から、身近な人が殺人鬼という設定はやっぱり魅力的なコンテンツなのだろう。
若手のスター候補をたくさん起用し、ヒットしたらスター性も育てていくという戦略もよく考えられていると思う。
2020.11.13
叫びの仮面は恐怖の象徴
何となくホラーが観たくなり、Huluで、久しぶりにスクリーム鑑賞。
当時は、結構ハラハラしながら観た覚えがあったし、あの叫びの仮面に怖さも感じた。しかし、改めて観ると、随分,バタバタした作りになって、滑稽さも感じた。
というのも、スプラッター的な要素は、ふんだんにもりこまれていたが、犯人が襲うシーンで、何度も殺し損なったり、被害者の女性相手に逆襲喰らったりしていた。ジェイソンやフレディが醸し出す、絶対的な恐怖が、本作の殺人鬼からは感じなかった。
まぁ、殺人鬼の正体が、明らかになったところで、それも納得。ただ、犯人をミスリードするような展開からの、サプライズは、サスペンスとしての面白さはある。
主演のネーヴ・キャンベルは、当時は若々しく、個性的な顔立ちで、なかなか魅力的だった。また彼女以上に、驚きだったのが、冒頭で犯人と電話でやりとりした挙句に,無惨に殺されたのが、『チャーリーズ・エンジェル』のドリュー・バルモアだったということ。なかなかのお宝映像でした。
上映後から現在に至るまで、あの叫びの仮面が、ハロウィンやお化け屋敷でも取り上げられている。改めて、恐怖のシンボルとして、世の中に大きな影響を与えた、ホラー作品になったと思う。
マジ最高
ホラー風味のサイコサスペンス
映画見過ぎの老若男女集まれ〜
有名なだけあってやっぱり面白い
冒頭の女性がめちゃくちゃかわいいなと思ったら、ドリューバリモアだった。
ただすぐに殺されてしまうけど…
殺人鬼はどこでも現れるからどこから出てくるのか予想しづらくて面白い。
主人公と仲良しだろうが何だろうがバタバタ殺されて死んでいく。
殺し方も容赦ないから、スプラッター苦手な人は注意かな。
でも面白いです。
ドリュー・バリモアが見たくなって再見
冒頭、ドリュー・バリモアの電話の対応でホラー映画トリビア問答がやりとりされるのが実に面白い。この冒頭の面白さ、電話では「好きなホラー映画は?」という問いに『ハロウィン』、『エルム街の悪夢』と答えるバリモア演ずるケイシー。
「では、『13日の金曜日』で殺人を犯したのは?」
「ジェイソンよ!ジェイソン!20回も観たんだから」
「違うな、ジェイソンがサイコキラーになったのは2からだ」
う~む、納得。
こんな感じでホラー映画やその他のウンチクもいっぱい。ビデオショップでバイトするランディ(ジェイミー・ケネディ)がいるおかげでホラーファンは大満足。特にパーティやってる最中に『ハロウィン』を流し、ジェイミー・リー・カーティスを応援するランディの姿が最高。彼がまた生き残るためには「セックスはするな」「酒・ドラッグは厳禁」「I'll be right backは絶対に言うな」などなど、とにかく魔の手から逃れるにはバージンじゃなきゃいけないんだ。それから、巨乳の女はなぜか2階に逃げるとか・・・
映画オタクすぎて笑える台詞もいっぱい。『ET』のママが出てる映画は『ハウリング』とか、マニアすぎるだろ!トム・クルーズのお宝映画『栄光の彼方に』も見てないからなぁ・・・その他会話に登場する映画は『プロムナイト』、『死霊のはらわた』、『ヘルレイザー』、『ザ・フォッグ』、『テラー・トレイン』、『羊たちの沈黙』『サイコ』などなど。極めつけはジェイミー・リー・カーティスが脱いだのは『大逆転』(1983)が初めてだというカルトQ並のウンチクも。
保安官代理のデューイ(デビッド・アークエット)とニュースキャスターのゲイル(コートニー・コックス)がこの映画が縁で結婚したとか、色んな面白さがありますね。ゲイルを殴ったシドニーなんて『ダイハード』からパクったのかも疑問の一つ。
おうち-136
20数年前のアメリカにひょっこりはんがいた(笑)
久々バリモアさんのスクリーム顔が見たくなった(開始4分くらいで発動してくれます)。
大学生の暇すぎた夏休みのとある一日に、シリーズをぶっ通しで見た記憶があるのですが、例によって全く覚えていないので序盤からかなりビビり芸人発動。
ガレージのシーンだけは強烈に覚えていました。やぱ巨乳の生存率は…。
時折見せるスクリームはんがちょっと癒し(?)。
ネタとしては古典的で、どこかで何度か見たことあるアメリカの高校生の生活だったり、驚かし方だったり。王道だからこそいいのかも。
つっこみどころもピカイチ。友達んちでいちゃこらすなや(笑)ガレージの巨乳ちゃんがうかばれんて。
犯人のわかりやすさもピカイチと書こうとしましたが、私はびっくりでした(いや1回見てるのに2度驚くって)。
そこまでスプラッターでもない(と思う)ので、スプラッター苦手な方でもいけそう?責任は持ちませんが。
反面ホラー好きには物足りないかも。
私のようなビビりで、ホラーにはツッコミがなくちゃ!という変な体質にはおすすめ。
あと色んな映画がセリフに出てくるのが地味に映画ヲタとしては好きだったり。
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