推定無罪

劇場公開日:

解説

首席検事補ラスティが、同僚の検事補キャロライン殺害事件を担当することになる。実はキャロラインはラスティの不倫相手だった。捜査を進めていくうちに、浮かび上がる犯人像はラスティを指し……。スコット・トゥローの大ベストセラーを映画化。ハリソン・フォード演じるラスティの苦闘を緊張感たっぷりに描く推理サスペンス。

1990年製作/127分/アメリカ
原題または英題:Presumed Innocent
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1991年6月7日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

3.0よく整った推理サスペンスだと思う。

2024年11月13日
PCから投稿

不倫相手だった女性検事補の殺害容疑をかけられた首席検事補を描く、推理サスペンス。現場の証拠は全て主人公の関与を示す一方、女性検事補は、主人公以外の男性たちと関係を持っていた。

主人公を執拗に追及するライバル、主人公が信頼する刑事、逮捕・起訴された主人公が頼みとする弁護士など、一癖もふた癖もある人々が絡んで、謎解きに引き込まれるエンターテイメント・スリラーだ。

しっかりした脚本。演技も素晴らしい。ストーリー展開も見事で、最後まで飽きることは無い。劇的な効果や、強い演出を求める人は、単調で物足りないと思うかも。抑揚を抑えたトーンで、よく整った心理サスペンスといえる。

最後のネタバレを、偶然も含めた実現可能性をどう感じるかで、評価が割れそう。とはいえ、堅実な脚本と、丹念なストーリー運びが味わい深い、見事な推理サスペンスだと思う。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
瀬戸口仁

3.5彼らは救われた、の意味

2024年7月30日
iPhoneアプリから投稿

昔ハリソンフォード版を見てた、
今AppleTVでジェイクギレンホール版
を見て、再びのハリソンフォード版。

アランJパクラはすごく丁寧につくっている
画面の重厚さや犯人を絞らせない編集も。

ハリソンフォードも
ジェイクギレンホールも
素晴らしい

そしてそれを支える妻役も。

どちらもイイ
是非じっくりと見比べてください

コメントする (0件)
共感した! 0件)
yep11016

3.5危険な情事‼️

2023年12月2日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

知的

この作品は法廷モノとしての面白さというよりは「危険な情事」と同じく、不倫の代償というか、不倫によってもたらされる人生、家族の崩壊を身に沁みさせられる作品‼️不倫相手に扮するグレタ・スカッキ、彼女だったら不倫しちゃいますよね‼️妻役の「ダイ・ハード」のホリーことボニー・べデリア、彼女が奥さんだったら絶対浮気しません‼️ラスト、真犯人が分かった時の衝撃‼️やはり不倫はダメですね、ハリソンくん‼️

コメントする (0件)
共感した! 1件)
活動写真愛好家