劇場公開日 2001年7月20日

千と千尋の神隠しのレビュー・感想・評価

全207件中、41~60件目を表示

4.0よきかな

2022年1月29日
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鑑賞方法:TV地上波

こういう世界観は、どこから発想されるのだろうか。やっぱすごいぜ、宮崎駿。一番好きなのは、一面の水の中を走る列車のシーン。夕暮の美しくも寂しい感じがたまらない。

まだいたいけなこどもの神木隆之介、演技がすごすぎ。真っ黒くろすけ、かわいい。くされ神がきれいになって帰っていくところは、見てるこちらも気持ちがいい。よきかな〜。

公開20年経っても、地上波放送すればつい見てしまう。日テレ金曜ロードショーにて。

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ぷにゃぷにゃ

3.0千尋の成長

2022年1月29日
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臆病で挨拶も出来なかった(いきなりあんな世界に放り込まれたらムリも無いですね...)千尋の成長ぶりに感動しました。
自分の意見を持ち、それを誰かに伝えたり、自分以外の誰かの為に主体的に動く姿が頼もしかったです。
不思議で不気味で神秘的な世界観、そして湯婆婆の強烈なキャラクターに圧倒されました。そんな中で疎まれながらも徐々に周囲に認められていく千尋の柔軟性や適応力も羨ましいです。

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セロファン

4.0ダイバーシティが強く感じられます

2022年1月16日
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鑑賞方法:TV地上波

観終わると、毎回道後温泉へ行きたくなります。

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さばとら

2.0子供の頃に観たかった。

2022年1月9日
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鑑賞方法:TV地上波

世界観と音楽は素晴らしい。
ストーリーは既視感があり正直感動できなかった。
子供の頃に視聴していれば違う評価になっていたと思う。

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cure0101

4.0子供の頃の見方と変わっていた。

2022年1月8日
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鑑賞方法:DVD/BD
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葵須

3.5下世話なオヤジ趣味から自由になれなかった日本版「不思議の国のアリス」

2022年1月8日
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鑑賞方法:TV地上波

宮崎監督の解説によると、本作は個人の中に侵食してくる曖昧な現実を明確化して、それと戦う少女を描いたもので、あわせて言葉が力なのだと示したかったという。そう言われてみればそう見えなくもない。しかし、普通はそう見ないだろうな…w
では、お前はどう見るのか。

ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」ではウサギの穴から地下に落っこちたアリスは、さまざまな不思議な生き物たちと出会う。
姿が徐々に消えていき最後に笑った口だけが残るというチェシャキャットや3月ウサギ、眠りネズミ、マッドハッターにハンプティ・ダンプティ…彼らに向かって、アリスは好き嫌いをはっきり主張し、物事をじつにてきぱき処理していく。そのカッコいいアリスに本作の主人公はそっくりだと見る。

この映画の意味は何なのか? 「不思議の国のアリス」の意味は何だったかを思い出せばいい。それは無意味という名の意味がある世界、意味ではなく遊びがあればいいという世界だった。本作の世界もそれと同じで、現実の何らかの対応、比喩を見つけようとするとつまらないし、かなり無理がある。
湯婆婆や銭婆が現実世界の資本家や企業経営者で、客の神様はみすぼらしいが大富豪とか、いけすかない成金のカオナシとかで、その世界では人が単なる記号で扱われて本当の名前(自分の希望)を忘れるとか…対応はできるが、まさにそれに「何の意味がある?」ということだ。

この無意味な遊びの世界で、観客は現実から遊離し、理屈はわからないがそうなってしまうというお話の中に飲み込まれ楽しんで帰ってくる。それが本作なのである。別の人のレビューでも触れられていたが、宮崎は一種のディズニーランドを構築したともいえる。
ただ、いかんせん昭和のオヤジらしい教養のレンジから宮崎も自由ではなかった。だからアトラクションの内容が黒柳女史らしき湯婆婆や銭婆、ソープまがいの仕事場、エンガチョなど、下世話な趣味に終始してしまったのを、同じオヤジ族として悲しく思う。

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徒然草枕

4.0のめり込んでしまった!恐怖から応援へ

2021年11月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

興奮

子供の頃に何度か金曜ロードショーで見たことはあったが、大人になって見たのは初めてだと思う。

世界観にどんどんのめり込んでいった。
最初は、怖い気持ちが溢れていたが、
だんだん成長していく千尋が活躍するのを
一緒に喜んでいる自分がいた。

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はなほ

5.0何もいう必要がない。 名作。 いつ見ても楽しめるが、子供の頃に見た...

2021年10月12日
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何もいう必要がない。
名作。
いつ見ても楽しめるが、子供の頃に見たのと、大人になって見たのでは印象が大きく異なるのがまた面白いところ。

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P.N.映画大好きっ子さん

4.5アルバイト初日感

2021年9月12日
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笑える

楽しい

私はこの映画を観て、ディズニーランドに遊びに行ったような気分になりました。

お話の冒頭にトンネルをくぐるところから、非日常への入り口が始まりますが、ディズニーランドにも入場までの道程に同様の仕掛けがされていると聞いたことがあります。
この「非日常への突入」こそが、この映画の優秀な点だと思いました。
次々に登場するコミカルなキャラクター達もテーマパーク的だなと感じました。

あと千尋の「アルバイト初日感」も見ていて楽しい。自分が新人なのに、運悪くヤバい客ばかり当たってしまうのは接客業あるあるだと思う。

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北摂の影

4.5いろんなキャラクターがいるので子供が楽しそう

2021年9月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

ジブリの曲が好きなので、千と千尋の神隠しを見てみることにしました。

まだ早かったのか、子供はあまりわかってない感じでしたが、音楽が好きなので『ぼー』っと見ていました。笑

大きくなったらまた違う反応してくれるかと思うと、また見たくなっているのですが、何度見ても楽しい映画です。

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玄行淳嗣

1.0425位/462 2021.07.26現在

2021年7月27日
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世の中の評価が高いので
書きづらいけど
自分は、良さが分からない。
ただ、別に否定するつもりはなく
自分に理解力がないので
良さが分からないだけの話し。
映像は綺麗だし
雰囲気も素敵だけどね。
結構、感動の沸点低いんだけど
なんか、合わないんだよな。
そんなこともある。

以下
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください

(RG風)

千のあるある言いたい♫
千のあるある早く言いたい♬
千のあるある今から言うよ♪
橋で息一緒に止めがち♩

イモリ食べてみようかなと思いがち♩

えんがちょやりたくなりがち♩

備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→25歳くらい
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅DVD
鑑賞回数→2〜3回 断片的にはもっと
記憶度→50%

マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→425位/462
邦画アニメ部門→16位/16
ジブリ部門→1位
これ以外しっかり観たことがない

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がんたく

4.0銭婆が推し

2021年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

公開当時はとにかく恐ろしかったし何がそんなに凄いのかわからなかったので、改めて。大人になってから観るとオクサレ様すら愛せる。カオナシは結局全然わからなかったけど、2時間あまりでこの世界に連れていかれてまた現実に引き戻されるトリップ感、やはり素晴らしかった。

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みな

5.0ハクは私の初恋の人

2021年4月23日
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鑑賞方法:TV地上波
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姫架

4.52歳の子どもは泣いた。

2021年3月20日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

幸せ

「お父さんとお母さんが豚になっちゃった」と。

2歳の子どもにはすごいインパクトだったに違いない。それからずっと「元に戻る?元に戻る?」と質問攻め。映画どころの騒ぎじゃない。

現代風刺を含んだ物語。千尋の成長譚。

神様は温泉入っていい気持ちになる。世俗の垢を落として本来の自分に戻る場所。

ノスタルジックかつエキゾチックな風景と、山百合が揺れる草原。水辺を気持ちよさそうに滑る電車。
 そこを千と、坊と、カオナシが進んでいく。自分を取り戻す、少し暗くて水面を潜るような静かな気持ちの良い時間。

自分の名を取り戻す。それは自分の核を取り戻すこと。自我の目覚め。

 両親の与えてくれた世界で生きて、母にすがりつかなければ前に進めなかった子どもが、
  やってもらうばかりではなく、与えることを知って、両親以外に自分を支えてくれる存在に気付き、自分を取り戻して、自分の世界を自分の足で歩き始める。
  王子様に助けられ導かれて、自らも王子様を助ける。幼い恋の芽生え。

なんていう緩急の見事な話。

ここでのレビューを拝見。いろいろな意見があるものだ。だからレビューをやめられない(笑)。

と、様々に想いを馳せて観るものの、
ああ子どもをこんな風に泣かせてはいけない。あさましい姿を見せてないいけない。この映画を観ると必ずそんなことを思い出し、襟を正したくなる。

「元に戻る?」2歳の子供の必死の訴え。それが一番心に響いた。

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とみいじょん

3.0親はこれを子に見せられぬはず。

2021年2月2日
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父母への大人への拒絶と甘え、職業への不安と根拠無き自信、異性同性嗜好定まらぬ性交渉への恐怖と焦燥。
少女の脈絡無き悪夢を和洋悪趣味空間に塗りたくる変態的力作。
少女の性産業を舞台に選ぶ国民的作家、宮崎駿の露悪思考。
親はこれを子に見せられぬはず。
だから支持。

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きねまっきい

4.0中毒性

2021年1月15日
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テレビで流れてると、毎回最後まで見てしまう。変な中毒性がある。

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Daishi

4.5どこか儚さの感じる世界観

2020年12月23日
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鑑賞方法:映画館

やっぱりジブリは凄いと思わせる作品の一つ。
千尋が湯屋で成長していく姿が印象的でした。
また、音楽も魅力の一つで、久石さん凄すぎると改めて思いました。

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ここ

2.0倫理的に受け入れられなかった

2020年12月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

最近、鬼滅の刃に歴代興行成績を抜かれそうというニュースを読んで、子供の時以来にまた鑑賞してみたが、あれこんなものだったっけ?というのが正直な感想だった。
というか、子供に対する過酷な強制労働や名前を改名させるといった人格否定など、現代だと色々コンプライアンスに引っ掛かりそうな描写が序盤は多くて少し疲れた。
名前を奪って人々を支配するという全体主義的な世界観も好きになれないし、大衆から言語を奪い理想の全体主義国家を作ろうとするジョージ・オーウェルの小説「1984」をどこか彷彿とさせる。
まあ一応最後までみたが、よくわからないキャラクターが何人か出てきて、よくわからないまま気付いたら終わってた。
全体的に何を言いたいのかがまったくわからん。
ただし、音楽だけは素晴らしい。

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タブロー