劇場公開日 2001年7月20日

「改めて見ると、深いストーリー!」千と千尋の神隠し うさぎさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0改めて見ると、深いストーリー!

2020年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

アカデミー賞など、国際映画祭を
総なめにしたのもうなずける!

一人っ子で甘えん坊の千尋。
ひょんなことから、神の世界に紛れ込み、
両親は豚に変えられてしまう。

ハクの助けのもと、両親を助けるため、
湯婆婆の元で「千」として働くことに。
働いていく中で、礼儀正しく、
しっかりと芯を持った少女へと
成長していく様が素晴らしい!

窯爺や湯婆婆、青蛙、顔なしなど、
一癖も二癖もあるキャラクターは、
とてもユニークでおもしろい!

そして、湯屋や神々が集まる商店街、
海の中の電車など、
アニメとは思えない映像美!
ジブリの素晴らしさが満載です!

最後に「いつも何度でも」の歌が流れるとき、
神隠しにあった、あの時間には
もう戻れないんだな、と
ほんのり寂しさが込み上げる。
この余韻が良いですね!

うさぎ