情婦のレビュー・感想・評価
全39件中、21~39件目を表示
『検察側の証人』既読だが役者陣の魅力でさらに面白く観られた
どんでん返しがすごいのはもう当たり前。戯曲版はウン十年前に読んだこともあり、人物はほぼ記憶に残っていなかったが、映画版は脇役含めて魅力的な人物造形が強く印象に残り、今でも面白くみることができた。
マレーネデイトリッヒが凄い!
終盤のどんでん返しに次ぐどんでん返しは圧巻
そこに至る過程まで興味をつなぐビリーワイルダー監督の職人芸!見事です
終盤のマレーネデイトリッヒの演技の迫力と言ったらもう半端ない
お金払って時間を作って観たお代以上の満足感があります
正にお買い得とはこの映画のことでしょう!
ネタバレ絶対禁止!
ビリー・ワイルダーを追いかけて鑑賞。
さすがのアガサ・クリスティ(原作)。このどんでん返しはすごいなあ!デートリッヒの足、裁判の面白さ、登場人物のキャラクターなど、ほんとにおもしろい!
人間味溢れる裁判映画
ラストのどんでん返しがみものです。良い役者揃いだからこその飽きのこない2時間でした。マレーネデートリッヒが冷静ででも変な男を愛して守ろうとする情熱は適役。いい女なのに、なんであんな変な男に(゚O゚)\(- -;とラストはとくに思った。弁護士役と看護婦さんもいい味だしてた。人間味溢れる裁判映画でした。観て良かった(^ー^)ノ
なるほど
なるほどそうきたか!
どんでん返しがあるのは知っていたため、大体予想どおりに進んだが、最後の最後にさらに上回るどんでん返しがあった。
白黒映画だし、古いし、タイトル恥ずかしいし、パッケージまで恥ずかしいし、って方、観た方が良いですよ!
間違いなく面白いです☆
4.5
ラスト10分の展開が凄すぎる。圧巻。。。
蔦屋でオススメされていたので気になり見てみたら、予想の遥か上を超えた。今まだ見たどんなどんでん返しよりも、驚いた。
物語の終盤に近づくと大体オチが読めた気がして言うほどのどんでん返しでもないなあと思った。演技もわざとらしさが全くなくて、最後の最後まで予想できなかった。
似たような映画で『12人の怒れる男』があるが、あれを観たときの興奮をラスト10分で超えたかもしれない。『12人の怒れる男』も迫力があってかなり好きだったけど、それと並ぶくらいの映画。
この大どんでん返しほどの映画は滅多にないと思う。不朽の名作。
爆弾級の大どんでん返し。
「情婦」字幕版 鑑賞しました。
前から気になっていて、ずっと鑑賞する機会がなかなかなく、ようやく今日、DVDで鑑賞することが出来ました。(^^)
もう50年以上前の白黒映画なので、果たしてどんなどんでん返しがあるのか、ワクワクして観ましたw
ストーリーは、未亡人を殺害の容疑者レナードは、敏腕の弁護士、ウィルフリッド卿に弁護を依頼する。
しかし、レナードの妻クリスティーネが証人として、出頭して、彼女のある証言に法廷は驚愕する。
50年以上前の映画ですが、ラストは、爆弾級の大どんでん返しがあります!思わず、口がポカーンとなってしまいました。。(笑)
最後に畳み掛けるどんでん返しがとてもとても素晴らしかったですね~!
ネタバレになるので、記しませんが、本当に凄いことになってますww
いやぁ~すごい脚本だなぁ~
あっぱれです!\(^o^)/
50年前の"大どんでん返し"
1957年の作品で白黒映画である。本当に昔の作品で見るのをちょっと拒む人もいるかもしれない。しかしそれは勿体無い。この時代にこのクオリティーは素晴らしい。この映画の見所はラストの大どんでん返し。ラストはまさに手のひらで転がされているようだった。ひっくり返され、驚くとまたひっくり返される。まったくよくできてるなぁと感心する。まさに名作とも言えるだろう。あとなぜ邦題が情婦なのかわからない。話は法廷の話だがかなりわかりやすい。そして主人公のキャラがいい。エンドクレジットでーこの映画をご覧になっていない方々のためにも結末は決してお話にならないようにーと出る。まさに大どんでん返しをアピールしてるいる。それでも騙される。ちょっと笑えるシーンもあり伏線も見事。50年前の映画でこのクオリティーがあることに驚きを隠せない。本当の真実とは何か是非映画をみて確認してほしい。
二転三転、映画脚本のお手本
金持ちの老未亡人が殺され、犯人として逮捕された男。無実を主張し、妻ならアリバイを証明出来ると言う。が、証言台に立った妻は…!
アガサ・クリスティの短編小説を映画化したビリー・ワイルダー監督の1957年の作品。
いつぞやの映画誌で映画脚本のお手本として紹介されたが、言うまでもなく面白い!
エンディングでネタバレ禁止のナレーション付く為、内容に深く触れる事は出来ず。
見てて思ったのは、「ゴーン・ガール」は少なからず本作の影響を受けているな、と。
このまま「ゴーン・ガール」路線かと思ったら、最後に一捻り。
弁護側と検察側の丁々発止のやり取り、二転三転する法廷劇、妻の思惑、そして驚きの結末まで、伏線も張られ、全く飽きない。
また、病み上がりのベテラン弁護士と付き添い看護婦のコミカルな掛け合いがワイルダーらしく、唯一の和み。
ベテラン弁護士役のチャールズ・ロートンが名演。
付き添い看護婦役エルザ・ランチェスターとは実の夫婦で、絶妙な掛け合いはその為か!
無実を主張する容疑者役のタイロン・パワーの熱演もさることながら、その妻役マレーネ・ディートリッヒのクールビューティーさにゾクゾクする。
恥ずかしながら初見…と思っていたら、序盤の弁護士と看護婦の掛け合いや「キスしたい?」に見覚えあり、初見でない事に気付いた。
いやはや、歳は取りたくないもんだ(笑)
騙された、騙されました!
レビューできませんね^^;
うわっ!騙された!!
これだけしか言えません。評価がものすごく高かったので観たのですが、驚きの連続。アガサ・クリスティの原作が基になっているらしく、そっちもきっと面白いんだろうな…
「さすがビリー・ワイルダー監督!」と心の中で叫びました。
何も前情報なしに、一度は観てほしい大傑作です!!
映画ってホントこれ
キャラ立ち、テンポ、配役、シナリオ、何をとっても申し分ない。
筆舌に尽くしがたい。
それでも敢えて言うなら、これこそがエンターテインメントだと思うし、アメリカ映画がホントの意味でちゃんと映画を作っていたという時代のちゃんとした映画ということになるんだろう。
ビリー・ワイルダーの大傑作。
でもなぜこの映画が今出来ないのだろう。
それがとても不思議でならない。
どんなキャラクターのひとつひとつ誰をとっても無駄な役者がいない。
それが最後の場所に向かってキラキラとして動いてゆく。
素晴らしすぎてもう何もいえない。
法廷劇とはつゆ知らず
ネット上のあちこちでオススメ情報を探して、評価が高いのを映画コムのチェックインで登録し、機会があれば観るようにしてるんですが、タイトルからの思い込みがあり法廷劇であることに驚きました。なぜこんな邦題に?
途中でなんとなくどんでん返し臭がしたので、結末が予想できてしまいましたが、良く出来てます。さすがアガサクリスティ。
圧巻っっ!!!! 強烈っっ!!!!
圧巻っっ!!!! 強烈っっ!!!! 嗚呼、またしても名作に出会ってしまった…!!!!
名匠 Billy Wilder 監督の傑作に今更ながら初めまして(笑) 1957作品だからなのか、はたまた Billy Wilder 監督の手腕が凄まじ過ぎるからなのか、観客の一体感が圧倒的。あの、「志村~、後ろ~!!」みたいな(違うか/笑)。
兎に角!!、挿話一つ、表情一つで、話の筋と言うか、登場人物の人となり と言うか、完全に Billy Wilder の思惑に翻弄される自分、そして我々 観客がいる。機知に富んだ humor にニヤリとさせられ、秘められた悪巧みを疑い、計り知れない悪に震え上がり、真っ直ぐな心意気に目頭が熱くなる。しかも、それだけの要素が盛り込まれているのにも関わらず、語り口は単純明解、軽妙洒脱。こうなると、もう何処迄も のめり込むのみ。
物語の鍵となる曲者を見事な円熟の怪演で魅せた Marlene Dietrich が脳裏に焼き付いて離れない。
ビリーワイルダーは映画の職人
過去のBS放送を録画したもので観ました。 この映画も映画を知り尽くしているビリーワイルダーの見事な職人芸と感じました。金持ちの未亡人をパトロンにした男の未亡人殺人事件嫌疑をめぐって、心臓に爆弾を抱える老獪弁護士の法廷闘争劇が展開されます。ワイルダー監督のことですから、各所にユーモアも配置されていますが、結末予測のどんでん返しがあったりして、最後まで引っ張ってゆきます。時間の経つのも忘れる面白い映画でした。 マレーネ・ディートリヒや主任弁護士役のチャールズ・ロートンの演技も良かった。どこかにも書いてありましたが、確かに題名が「情婦」というのはビーリーワイルダーものとしては誤解されて損しているような気がします。原作がアガサクリスティだということも知りませんでした。 本格的推理劇でもあります。 減点1は、繰り返し観るほどの映画ではないと思うから。
全39件中、21~39件目を表示