「.」プロフェシー 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。少し前にJ.キールの原作(ドキュメント)本を読んだので観てみる。恐らく本編中に“モスマン”をハッキリ登場させれば、興醒めしたと思われる――この演出で邦題から“モスマン”を省いたのは賢明。原作に登場する謎の電話の再現シーンが興味深い。オーバーラップの多用等、場面転換が凝っていて独特。クライマックスである橋の事故シーンも違和感無く、上手く撮られている。目隠しをされ色んなモノを触らされた様な不気味な不安感を煽り、小品乍らまずまずの出来。特典ディスクのドキュメンタリーもよく出来ている。70/100点。
・鑑賞日:2011年5月28日(土)
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