プロフェシーのレビュー・感想・評価
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オカルト現象?
事故を予言するプロットはニコラス・ケイジの「ノウイング」(2009)を思い出したがこちらの方が先だった。物語はウェストバージニア州ポイント・プレザントでの1966年頃のUMA(モスマン(蛾人間))目撃例と1967年12月15日、ポイント・プレザントとオハイオ州カノーガを結ぶシルバー・ブリッジの崩落事故(46人死亡)を結びつけて創られたホラー映画。
21世紀の今日でも第六感、虫の知らせとか夢見を気にする人はいるだろうが映画ほどのオカルトチックになるといかがわしさが先に立って怖さまで至らない。リチャード・ギアが大真面目で頑張っているので最後まで観てしまったがよくあるB級ホラーに思えた。
ゴキブリにも五分の魂
予知夢もいいのだけど、淡々とした描写が最後まで続く。いくら興味を持ったからといって、政治部の記者としての仕事をさぼってまで追求することなのだろうか。予知しても未然に防ぐという努力もしないのにさ・・・
「ゴキブリに自分のことを説明しようとするか?」・・・いい台詞だ・・・どこがじゃい。
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自宅で鑑賞。少し前にJ.キールの原作(ドキュメント)本を読んだので観てみる。恐らく本編中に“モスマン”をハッキリ登場させれば、興醒めしたと思われる――この演出で邦題から“モスマン”を省いたのは賢明。原作に登場する謎の電話の再現シーンが興味深い。オーバーラップの多用等、場面転換が凝っていて独特。クライマックスである橋の事故シーンも違和感無く、上手く撮られている。目隠しをされ色んなモノを触らされた様な不気味な不安感を煽り、小品乍らまずまずの出来。特典ディスクのドキュメンタリーもよく出来ている。70/100点。
・鑑賞日:2011年5月28日(土)
Point Unpleasant
原題は、「蛾男の予言」
蛾男は死神の使いなのか。
幸せをブチ壊す悪魔か。
不幸の予告は、回避のためか、心構えのためか…。
実際の事件に大分脚色されているようです。
説明のつかない現象なので、映画もよく分からないまま終わってしまいました。
亡き妻の電話は、夫を惨事から守りたかったのかな?
所々和訳が全然違うというか、かなり付け加えている感じがしました。蛾男は、怖がるな、心配しなくていいって言っているんですけどね。
奥さん、脳外のopeして化学療法して、美髪ふさふさはおかしい…(^。^)。
Mothmanの絵はRorschach testの絵みたいでした。あれ?これって…Watchmen? (^^)
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