パーフェクト・ストームのレビュー・感想・評価
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面白かった!
自然の恐ろしさの描写と共に、人の欲深さがもたらす
悲劇的な部分が観れて興味深い映画でした。
(関係ないですが、知床のKazu1の事故を思い出しました。
亡くなられた方々は本当に怖い思いをされただろうなと。)
初めの港町の酒場の映像とか個人的に凄く好きです🍻🚬
ブランクに陥り、不漁のせいで追い詰められ
起死回生を狙う船長の気持ちと、駆り出された挙句、不漁続きで、不信感が沸々と沸き始めるクルーの描写など、俳優の演技も素晴らしく面白かったです。
そこから唐突にカジキカジキカジキ🐟🐟
の時は合間の不漁期間を観てただけに、
「いや単純すぎやろ笑」っと少し思いました笑
(実際の漁もそんな感じかもしれませんが🤔)
けど結果的に映画としては短く、中弛みもせずに終わったので良かったと思います。
あの嵐と分かってからも、豊漁のノリで
「嵐ぐらい突っ切ろうぜ、船長!🤑🤑🤑🤑」
の時点で終わりでしたね。
欲が深ければ、その分、戻る時も取り返しがつかないって事を物理的に観せられた様な映画でした🥺
救出隊の事を「欲」と言うのは適切ではないけれど、
船長も、救出隊のキャプテンも見誤った結果が、、
とても切ない気持ちになります。
漁船の方も訳ありが多い設定だとはいえ、やっぱり
一次産業の方はもっと賃金が上がって然るべきだと思います。
あとエンディングの曲とても良かった🎶
パーフェクトではない‼️
遠方の漁場へ赴いた漁船を襲う巨大な嵐 "パーフェクト・ストーム"‼️やはり見どころは温帯低気圧と巨大ハリケーンが合体して誕生した "パーフェクト・ストーム" の荒れ狂う波の描写‼️多分、当時としてはこれだけの水や波の表現はCGとしては初めてだったんではないでしょうか⁉️そのあまりにも高すぎる波の迫力はホントにスゴい‼️ただ、迫力のVFX映像に比べると、ともに危機を乗り越える乗組員たちの絆や、陸に残してきた恋人たちへの想いなどはおキマリで、あまり面白みを感じない‼️第一、ジョージ・クルーニーが漁師役はミスキャストだと感じます‼️やっぱりジョージは「アウト・オブ・サイト」や「オーシャンズ」シリーズのオシャレでクールな犯罪映画路線がイチバン‼️
ストーリーは淡泊であっけない
個人的には好きかな。でも芯の部分(ストーリー)というより、中盤当たりまでの漁師たち描写部分に惹かれる。なんなら、本題の嵐はなくて、魚獲れるかどうか、それだけをこのキャストでやってくれても十分観れたと思う。あの漁港の感じとバーの雰囲気とワーカーな服装とあらっぽい人間関係といい全部が魅力的。そしてキャストが揃いも揃って抜群すぎる。もっと漁師仕事を見せて欲しいくらいだった。
で、本題の嵐が来るわけだけど、これも映像としては今観ても迫力がある。逆に今ってCGがすごいのわかってるから驚かないけど、これどのあたりが本物でどこがCGかちょっとわからない。演者は水被ってるわけだからどうなってんだろう。
ストーリーは淡泊であっけない。そこはびっくりするくらい。
あと恋人出発前はちょい不安くらいの演技にしとかないと、あんな泣いたら死ぬのわかってしまう笑
映像と、海の迫力がすごい!! けど、1人も助からないなんて、救いが...
映像と、海の迫力がすごい!!
けど、1人も助からないなんて、救いがない。
実話に基づいてるから、しょうがないのかもだけど、こういう海の男たちがたくさんいたってこと。
勇気と無謀は違う
この映画の根本的なストーリーのところですが、大嵐の予報の中カジキマグロ漁にでた乗組員たちの海の脅威との戦いを美談ように描かれていますが命より大切なものはありません。
特に船長は乗組員の命を守る責任があるはずです。
勇気と無謀とは違うような気がします。欲望を抑え諦めるのも勇気だと思います。
残されたものたちの悲しみは計り知れません。
仲間を助けるシーンは感動しましたし、映像は素晴らしかったです。
フィクションとノンフィクションの狭間
ジョージクルーニー主演の海洋アクションで、成績が芳しくない漁船の船長が一攫千金を目論んで外洋に遠征。帰路に遭難する物語。
ジョージクルーニーが格好良く演じていますが、冷静に考えて船長ダメダメでしょう。彼に命を預けた船員が不憫になりますし、そこをしっかりと描き切れていないことに少々不満を感じます。
原作は実話をもとにしているようです。出港前や救援態勢などは史実なのでしょうか?でも、肝心の船内の様子はフィクションのようですから、私は「フィクション」として鑑賞したかったように思えます。
パーフェクトストームの場面はそれなりに迫力がありますが、そこは20年近く前の映画。現在のレベルと比較すると、どうしても弱く感じてしまいます。
厳しい現実
迫力があった。
最も感じたのは、「食べていくこと、稼ぐこと」の厳しさと、その為に命を張って戦った男たちの、賞賛に値するカッコよさ、いとおしさ。
全体にわかりやすく作られているけれど、現実の厳しさというものを一歩下がって見せてくれる、意外にクールな映画だったと思う。
映画館での迫力
この作品はTVで見ると、かなりしょぼいです。最初に映画館で観たので、大波のCG映像の迫力に感激したことを覚えています。TVで見るときは、男の友情ってところに注目です。
サリーがらみのシーンがよかったなぁ。ジョン・C・ライリーも渋いです♪
DVD108円ゲットシリーズ。夏は海、海と言ったら嵐ですよね(なん...
DVD108円ゲットシリーズ。夏は海、海と言ったら嵐ですよね(なんでやねん)
散々な評価ですね、この作品。おそらく「共感できない」というのが最大の理由なのだろう。
しょうがないでしょ、これ実話なんですから。それよりこのど迫力の映像、すごいですよ。時代を考えれば奇跡です。しかも私の好きなダイアン・レインも出てるし。
そしてエンディング。えっ?ウソっ?超絶のどんでん返しやん。絶対、ネタバレなしで見ることをお勧めします。
そんなこんなで、この映画、評価が低すぎると思います。私は高評価です。やっぱりダイアン・レインが大きいかな(笑)
イライラする
ジョージクルーニー演じるカジキマグロ漁の船長ビリーは釣果があがらず、漁にも無理がでる。折角の大漁も製氷機が故障し港に1日も早く港に帰らなくてはならなくなる。その為には、超巨大な嵐を突破しなくてはならない。
後半はずっと嵐のシーン。途中からイライラしてくる。絶対に助からない状況で、奇跡的な復活が何度も繰り返され、救助に来た救助隊のプロらしからぬ言動にもイライラする。
ここまでやるなら全員奇跡的に助かったという展開もアリのような気もするけど、結局最後は全員呆気なく死んでしまう。
全員死んでしまう設定にするなら、嵐へのチャレンジを諦めて死ぬのではなく、最後まで港を目指して戦ったけど残念ながら、、、という事にすれば良いのに。
一人一人の人生模様を前半に描いてるにも関わらず、最後にボビーだけ語りがあるのもどうかと思う。
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