きみに読む物語のレビュー・感想・評価
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年を重ねるとどんどん選択肢が広がって、ひとつに絞るのは難しいね。
巷で感動傑作と名高いこの映画。 悔しいくらい噂通りの感動作でした。 美人で富豪な女の子と貧乏で田舎暮らしの男の子の恋物語。 富豪で優しい青年との結婚を控え、女の子の心は揺れ動く。 どっちに転んでも悲しむ人がいる。じゃあどっちを選ぶ?安泰?初恋? そんなお話を施設でおじいちゃんが認知症のおばあちゃんに 本を読み聞かせてるお話。 最後に愛が奇跡を生むのだけれど、その奇跡の悲しさに涙が止まりませんでした。 年を重ねるとどんどん選択肢が広がって、ひとつに絞るのは難しいね。 「あの頃君は17歳だった。」 ってのが告知のキャッチコピーみたいだけど、 自分の17歳のときと比べてみてください。
恋愛映画を観るなら1番初めに観るべき
もう、3回も観ました。まぁ、面白いし泣ける。私はこの映画を観て恋愛映画に興味を持ちました。とっても感情移入できます。そして、何より私の1番の推しはサウンドトラックです。また、この音楽が泣けるんです。観終わった後はサントラばっかり聴いてます。
4.4
純粋で王道のラブストーリー。自分たちの境遇の差を超えて愛し合う物語。よくある話だけれど、そのできすぎた話がとても心にしみた。 最近はラブストーリーにもいろいろ種類があっていろんな工夫があるけれど、滑稽なまでにストレートな愛はやっぱりすてき。映画に奥ゆかしさがあった。 音楽につられて感動が一気に込み上げてきた。
こんな爺さんになりたい
2005年の作品だからそんなに古くもなく、かと言って新しさは無いが 久々に良い作品を観た、回顧録は良くあるが いろんなことを想像させ 自分の人生と重ねてみたりして 共感したり 本当にいろんなことを考えさせられた作品だった。 施設に入って本を読み終えた後戻ってきた時は涙が出たね、何度も同じ事を繰り返してるのは戻った時の僅かな時間がかけがえのない時なんだろう。切ないけど幸せな最後だった。
このラブストーリーには脱帽
ラブストーリーというジャンルには興味は沸かないのだが、これには参った。アメリカ映画にもこんなに奥ゆかしい、初々しい、清々しい、恋愛映画あるんた!身分の釣り合わない恋物語は定番だが、それでも惹き付けるものがある。主役の二人がとても魅力的、映像が綺麗、そして徐々に分かってくる筋書き。大概、邦題は原題を台無しにする感があるが、その点でもこの映画は満足。観て良かった!
映画だから美しい
素敵なお話でした。 何年も何年も、思い続けることのエネルギーってとてつもないと思う。 上手く行かない恋ほど、ずっと忘れられないのはあってもこの映画みたいに思い続けることって…現実ではとても難しい気がしちゃうから余計に美しいのかも。 だから、涙が出ちゃうのかも。 こんな男性に巡り合ってみたいものです。
ただのラブストーリーではなく
最近あと1センチの恋だとか、付き合って上手くいって終わり、良かったね、みたいな話を見てたからか、久しぶりにしっかり泣いた。 おばあさんがアリーだと途中で気付いて一瞬冷めた自分を殴ってやりたくなるほど。最愛の人ってこういうことなんだ、歳をとるってこういうことなんだ、と知った、そうでありたいと思った。 言葉が上手く出てこないほど感動した。
理想の愛とは
夏休みに友人と観たこの映画。 原作を読んでひとりベッドで泣いた覚えがあったので、今回もボロボロいくかとちょっと心配だったけど… 意外と平気でした。笑 アリーとノアの恋が、素敵だけどあまりに単純で自己中心的だったからかもしれない。 若さ故なのかもしれないけど。 恋ってそういうものなのかもしれないけど。 あまりに唐突過ぎる展開に、友人たちもびっくりでした。 アリーの結婚式の前に再会しちゃう辺りからちょっと違和感。 小説だとアリーの婚約者とかあんまり意識しなかったけど、映画になると隅々まで感情移入できちゃうからな〜 でも、アリー役のレイチェルマクアダムスがその違和感を掻き消すくらい魅力的だったし、何よりノア役のライアンゴズリングが不器用だけど一途な男を見事に演じてた…ような気が。笑 ラスト10分は文句なし! 究極の愛の形をみた気がする。 わたしもこうやって自分の末路を迎えたいなぁ。
なんか見たことあるような、聞いたことのあるようなお話なんだけど唯一...
なんか見たことあるような、聞いたことのあるようなお話なんだけど唯一無二。 二人の心が痛いくらい伝わってくる 湖の風景がため息が出るほど綺麗 いつの時代も女は現実的で男は理想を求める でもやっぱり私は結婚はお金じゃないと胸を張っていいたい ライアンゴズリングとレイチェルマグアダム、この映画の後、本当にお付き合いされてたみたいだけど、別れてしまったのね、すごいお似合いなのに‥
よかった〜
展開わかっても良いと思える映画。 むしろ早く答え合わせしたい。観たい。 次はどーなったの?と、物語を読み聞かせると同時に自分もそう思った。 ノアもアリーもよかった。 アリーは綺麗。 髪もファッションもメイクもすごい好み。 おてんばな感じもすごく好き。 素敵な子。 すごく好きになれた役だった。 ノアもノアでよかった。 ちょっと大人しそうで、何か含みがある感じ。ちょっと日本人ぽいなにかを感じた。 ストレートじゃない感じ?というか… 「女の人生は、男に愛される人生が一番幸せ」とよく聞くけど、 この映画を観て、その言葉の意味を改めて感じた気がする。 その人の家柄、仕事、お金… 条件は大事だと思う。 でもそれが揃ってない場合も、 それを上回るなにかを感じた。 言葉でうまく説明できないけど。 理想を観た感じ。 女の人は死ぬまで、旦那さんに愛されるって良いことだな、と思った。 (文字にすると薄っぺらくなるから嫌だ…) とにかく感情が繊細に描かれていた。 繊細。 感情も、風景も、家の中の小物も… 繊細。
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