「恋愛映画といえば!」きみに読む物語 ちーさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛映画といえば!
恋愛映画でおすすめを聞かれたら、
「きみに読む物語」か「アバウトタイム」と自信をもって答えます!
(レイチェルマクアダムス好きというのもありますが!)
歳を重ねてからみると、
本当に愛するってこういうことなんだなあと学べたり、アリー母や婚約者ロンの目線で見れたり・・。
そしてとにかく名言が多い作品です!!
✔︎ノア
やっと再会できたアリーに語りかける言葉は、
いろんな映画の中でもかなり好きな台詞です。
「うまくやるのは難しい。努力が必要だ。
でも俺は努力したい。ずっと君が欲しいから。一緒にいたいから」
育った環境も性格も違う他人同士なのだから、
ただ好きなだけじゃうまく行かないこともたくさんある!
だからこそ、
「それでも頑張りたいんだ!!」
という気持ちが大事なんですね。。
あと、ライアン・ゴズリングのアドリブも入ったこの台詞も好き。
「30年後、40年後、誰といたい?それが奴なら行け!
それが君の望みなら耐えていける。
無難に選ぶな。
人のことは考えるな。俺も奴も両親も忘れろ。
君だよ、問題は。きみはどうしたい?」
出会った頃もノアはアリーの趣味を聞いたとき、
「いや親が、じゃなくて君は何するのが好きなんだ?」みたいなことを言ってましたよね。
いつだってアリー本人の意志を尊重して、
受け入れようとしてくれる・・
こんな愛し方ができるのは本当にかっこいい!
✔︎婚約者ロン
選択肢は3つあるが、すべて君を失ってしまう・・
って、なんともつらすぎて記憶に残ります。
✔︎アリー母
娘の幸せより、家柄重視なのか!
と見ていましたが、
ラストで自分の過去の話を打ち明けながら涙する姿に、後悔とか現実とかこの人もいろんなものを背負いながら娘を想ってるんだなあと、胸がじーんとなりました。