劇場公開日 2004年8月7日

「ストーリーに起伏がない」誰も知らない wataridoriさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ストーリーに起伏がない

2025年1月26日
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近所の人や警察など、誰にでも助けを求める事は可能だったはずなのに、母が戻って来るのを信じてひたすら耐えていたのかと思うと辛いです。
実際の事件をモデルにしていますが、実際は白骨遺体や、殺害された子もいるので、こんなにほのぼのとした状況ではなかったと思います。
ストーリーに起伏がなく、淡々と子供達の日常が無邪気な様子に描かれて、妹が死んだ後ものんびりした空気が流れてゴンチチの長閑な曲でそのまま終わってしまいます。
この様な事件は繰り返されてはいけないし、お金さえあれば生きていけるような雰囲気はどうなのかと、もう少し重く描いても良かった様に感じました。
柳楽優弥さんの眼力は良かったです。

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wataridori