劇場公開日 2004年8月7日

「氷山の一角」誰も知らない ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0氷山の一角

2024年12月18日
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鑑賞方法:VOD

アマプラで鑑賞。
柳楽優弥君の功績(カンヌ最年少男優賞)は、当時話題になったので知ってはいたが未見だった。
目力が強く自然な演技だった。

衝撃作である。
この作品が2004年公開だが、虐待のニュースが未だ絶える事がない。
昔からこういう母親はいたわけで、悔しい思いがする。本当に、どんな事情があるにせよ、育てられないなら子供産むなと言いたい。たまに帰ってきた時だけかわいがり、お土産でごまかす。子供達はペットのようだった。
上の2人は大体わかっていて、ほしいのはそんな物じゃないというのが伝わってくる。
そして周りの少しでも関わりのある大人が、どうにかできなかったか。

誰かが通報するまでの日々を描いてると思うが、スーツケースに幼い妹…大変ショックで悲しい話だ。

ふわり