マイ・ボディガードのレビュー・感想・評価
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いい映画としか
これは泣いた。
全然期待してなかったので、不意を突かれたっていうか。
ありきたりの、可愛い女の子をボディガードの男の人が、誘拐された後に勇敢に助ける、格好良く!
・・・みたいなそういうのを想像していたけど全然違っていた。
こんなにドキドキしてシリアスな、予想が全然付かないような話だったとは。
ただ、ぶつ切り編集が過剰で、目がチカチカするので、それが難点と言えば難点・・・。
小刻みな編集は「さすがにやりすぎなんじゃ?」と思いました。
臨場感は伝わってくるけど、それを差し引いてもやりすぎな感が・・・。
でも、それを全部吹っ飛ばすくらい、この話(映画)は素晴らしい。
ハッキリ言って今まで観た映画の中で1、2位を争うくらい良かった。
レイバーンの
「人は芸術家になれる。
料理でも何でもいい。
要はどれだけ、その道に秀でてるかだ
彼は「死」の芸術家だ
これは生涯の名作になる」
というセリフと、
おじいさんとクリーシーの会話、
おじいさん「教会なら『許せ』と諭す」
クリーシー「神の裁く場を お膳立てする」
というふたつのセリフがこう、
凄かった。
ずっと心に残ります。
何故こんな素晴らしい映画があまり大きく取り上げられていないのだろう。
やはりコマ切れの編集とかがいけなかったのだろうか・・・
すっごくいいのに;;
熱く冷酷な復讐。
レオンの系譜と見終わった後に聞き「なるほど」と納得。
ただただ危険な現場でピタの護衛をし続ける映画かと思ったらとんでもない復讐劇。冷酷さに胸打たれます。
作品の前半はピタとの間にささやかな絆が生まれていくんですよね。
水泳を教えるシーンなんかは、ほっこりしました。
ゲップを教えるシーンも(笑)
ピタの純粋さに感化され、穏やかな表情が多くなるクリーシー。
それゆえにピタが誘拐された後の復讐の度合いも違いました。
しかしダコタ・ファニングちゃんは可愛い。
ラストシーンでクリーシーの名を叫びながら駆け寄る時の表情が、痛々しさと安堵が入り混じり、こちらも涙を零さざるをえなかったです。
相変わらず素晴らしい役者さんです。
切ないラストですが、見てよかったと思える作品でした。
トニー
前半と後半でまったく雰囲気の異なる映画
ダコタファニングたんハァハァ
終盤の展開に不満
基本的には好きな要素がたっぷり入ってる映画だし別に嫌いではないけど、映画終盤の展開には全然乗れなかった。
人生を諦めた男デンゼル・ワシントンが、天使のような可愛さのダコタ・ファニングと接するうちに生きる希望を見出していくというストーリーはとてもいいし、その天使が誘拐犯に殺されて以降の復讐マシーンっぷりも痛快。
ただ物語が終盤に差し掛かって、『実はあの子死んでませんでした』という展開になると一気にこの物語に興味がなくなっていった。
なぜなら死んでないという展開になったことで、この映画を見る上で自分が最もカタルシスを得るポイントであった『かわいいあの子を殺した奴らなんて全員苦しみながら地獄に落ちてしまえ』という部分がスッポリ無くなってしまったからだ。 そうなってくると映画の大部分を通して繰り広げられる壮絶な復讐劇も一気にどーでもいいものになってしまうし、結果としてこの映画の魅力は半減してしまった。 そりゃ確かに死んでなかったら嬉しいけどそこの展開は安易過ぎる。
あと復讐パートに入ってからの終始落ち着きのない画面作りも少し鬱陶しかった。
とはいえダコタ・ファニングとデンゼル・ワシントンの演技は素晴らしいし、前半部は本当に心温まる素晴らしいお話だったのでそれだけでも見て損はなかったとおもう。
オールタイムベスト
デンゼル・ワシントンと当時天才子役のダコタ・ファニングの共演。こちらもデンゼルと相性の良いトニー・スコット監督作
前半と後半で全く違う印象を受ける作品。
前半はデンゼル演じるクリーシーがボディガードとしてピタとの妙な絆を深める。しかし、ピタが誘拐されてからの後半は自身の持つスキルを駆使し冷酷に犯人を追い詰めていく。
自分を救ってくれた少女を誘拐され、復讐に燃える姿に完全に感情移入したため、最後の切ない結末には涙してしまいました…
高校生の時に観たこの作品がきっかけでデンゼル・ワシントンが好きになり、映画が好きになりました。
今では映画鑑賞が完全な自分の趣味です。この映画に出会えて良かったです。
個人的な不動のオールタイムベストムービー。
ぶつ切り編集が許せる「燃える男」
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