劇場公開日 2004年3月27日

「秀逸作品」殺人の追憶 t.aoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0秀逸作品

2024年4月22日
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2000年前後に多く作られたサスペンス作品の中で頭一つ抜きでた作品。ポンジュノ監督ならではの発色を抑えた画面とところどころ見せるユーモアが効いている。製作時未解決事件であったが義妹を殺害した李受刑者のDNAが一致し10件中9件に手を下したと自供する。(一件は模倣犯)しかし全ての事件が時効となっている為立憲出来ず。このような事実を含め法律の矛盾をも考えさせる秀逸の作品。

t.ao