間宮兄弟のレビュー・感想・評価
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大きな事件はないけど。
【仲良き優しき30代兄弟の周囲は、いつも柔らかな空気に満ちている。故、森田芳光監督お得意のオフビートな笑いに満ちた軽やかな作品。常盤貴子さんを始めとする、女優陣の豪華さが凄いです。】
■間宮兄弟は30代の仲の良い兄弟。兄・明信(佐々木蔵之介)はビール会社の研究員、弟・徹信(塚地武雅)は小学校の校務員。
兄弟は日常の小さな歓びを重ね、楽しく生きている。
そんなある日、兄弟はそれぞれちょっと気になる女性を誘ってカレーパーティーを開くのだが…。
◆感想
・後期、森田監督作品は余り高評価をされていないが、私は今作や、「武士の家計簿」(算盤侍映画の発端となった秀作である。)や、遺作になってしまった「僕達急行 A列車で行こう」のオフビートな映画が好きである。
・今作の特色は、30代になっても仲良く暮らす(布団も並んで敷いている)間宮兄弟のホンワカした魅力と、彼らを取り巻く女優さん達の豪華さである
ナント、間宮兄弟のお母さんは、中島みゆきさんである!
<今作は観ていて、ホッとする映画である。そして、時々クスリと笑えて、時々沁みる映画である。
常盤貴子、沢尻エリカ、北川景子、戸田菜穂という女優陣は、当時最強だったなあ・・。>
見るのは3回目。
間宮兄弟、仲睦まじい兄弟愛に、みていてほっこりする。これは癒やしの作品だ。
初は10数年前くらいに見たが、3回目くらいになる。
間宮兄弟の実に健全なホームパーティ。
めっちゃ楽しそうである。
美人姉妹に、美人教師に、上司の妻の戸田菜穂。美人がたくさん登場するとこもいい。
間宮兄弟の純愛は全く成就しないが、
実際こんな2人、意外ともてる
と思う。学校の用務員、大手ビール会社、普通に働いていて、二人とも本当に温かいからなあ。
てつろうが、ぼったくり店でコーヒー牛乳のんで10万円ヤクザに請求されたり、笑ってしまう。
沢尻エリカみたく男に大事にされないのに、その男に惚れ込んだり世の中には、そういう女がよくいる。あるあるだ。
北川景子の初期の作品で実にバカっぽい
笑ってばかりの女役。しかし意外と優しいんだよな。こっちの妹のほうが愛おしいけど僕は。教師役の常盤貴子にはなんとも
感じないな。なんか変な役だ。
戸田菜穂は美しい。しかし、てつろうに冷たくて寂しかった。まあ当り前であるが。
レビュー見ると響かない人には全く響かない作品の典型みたいだな。まことに残念。
僕は大好き。たまにみたくなる映画で評価をもっとすべきである。
森田監督ならではの作品
意外な方が
見ていて、ほのぼのするね!
あ、あの・・・kossy's houseでツイスターゲームパーティをしませんか?モノポリーはないけど、「いただきストリート」ならありますよ・・・え?ことわる?
マニア兄弟とも喩えられていましたけど、壁にずっと掛けてあったタミヤ模型のロゴTシャツがとても目立っていた。間宮兄弟とタミヤをも引っ掛けてあったんだなぁ~などと思いつつ、そのTシャツが欲しくなっているオタクな自分に気づきました。
江國香織も森田芳光監督もいつも評価が低かったのですが、今回だけは何とか楽しめました。しかし、あり得ない設定のオンパレード。ゆるい笑いを誘うには良かったのかもしれませんが、オタクな趣味の幅が広すぎました。しかも、2人ともテレビやビデオ鑑賞を楽しんでいます。趣味の時間を惜しまずにこれだけやれるのなら、現実では完全なニートになりかねません。もしかすると、働きだしたのは最近だという裏設定があるのかもしれませんが・・・
亡き父は弁護士だったようだし、実家はかなり裕福そうなので、息子2人は働かなくても大丈夫なくらい。いわゆる“高等遊民”と呼ばれる生活でも平気でしょう。兄はビール会社の研究員なのであり得る設定なのですが、弟は静岡からわざわざ東京に出てきて小学校の校務員です。過去の説明は全くありませんでしたが、地元でオタクをやりながらブラブラしていても面白くないので、兄をたよって上京したのではないでしょうか。そんな気がしました・・・
いつまでたっても大人にないきれない兄弟。それでもしっかり働いているし、前向きに生きている。こういう友達がいてもいいな。などとも思ったのですが、あのおにぎりを目当てに山下清画伯あたりが居候してしまうかもしれません。
〈2006年映画館にて〉
居そうでいない兄弟
結婚出来なさそうな性格の仲良し兄弟ほのぼの日常。兄弟の母が中島みゆ...
結婚出来なさそうな性格の仲良し兄弟ほのぼの日常。兄弟の母が中島みゆき。
ダサイモテない男の話がほとんど。ぼったくりバーとかこうやって嵌められるのか。
先生役の常盤貴子が良かった。カレーパーティーのゲームで体みせるくだりのとことは楽しい。
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