劇場公開日 2005年8月27日

「性をゆがめて描くことで、芸術性を高めているのか」メゾン・ド・ヒミコ うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5性をゆがめて描くことで、芸術性を高めているのか

2024年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

嫌いな作風です。

こんな、共感を否定するような映画、見る気にもなれないのですが、たまたまTVつけっぱなしでやっていたので、見てしまいました。

「このバスに乗ったら思っているところにたどり着けない」感じていた不安が的中しました。

ただ、柴咲コウと、オダギリジョーの芝居のうまさにはあらためて見とれてしまいました。

それと、時々はさみ込まれる音楽やニュース映像などの作りこみが、ムダにちから入っていて、リアルでした。その分本編でがんばれよ。30秒程度のCMなんかが得意なんでしょうね。この監督さんって。

うそつきかもめ