「性をゆがめて描くことで、芸術性を高めているのか」メゾン・ド・ヒミコ うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
性をゆがめて描くことで、芸術性を高めているのか
嫌いな作風です。
こんな、共感を否定するような映画、見る気にもなれないのですが、たまたまTVつけっぱなしでやっていたので、見てしまいました。
「このバスに乗ったら思っているところにたどり着けない」感じていた不安が的中しました。
ただ、柴咲コウと、オダギリジョーの芝居のうまさにはあらためて見とれてしまいました。
それと、時々はさみ込まれる音楽やニュース映像などの作りこみが、ムダにちから入っていて、リアルでした。その分本編でがんばれよ。30秒程度のCMなんかが得意なんでしょうね。この監督さんって。
コメントする