「戸田奈津子さん解説付きの試写会にて・・・本も買ったサインももらった握手もした!」ラスト サムライ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
戸田奈津子さん解説付きの試写会にて・・・本も買ったサインももらった握手もした!
日本でのロケは姫路と京都でワンシーンずつ、アメリカでのシーンも冒頭だけで、他全編がニュージーランドロケで行われた。エキストラはほぼ全員日本人のエキストラ、しかも自費でニュージーランドまで行ったらしい。日本を研究しつくした監督が渡辺・真田の意見をかなり受け入れ、時代考証や日本の風景にこだわった作品となった。やはり、この監督も『七人の侍』を数えられないくらい観たらしい。ストーリーはともかく、ハリウッドでこれほどまでの日本描写は絶賛の価値がある、とのこと。横浜港の背景である富士山にも拘ってたそうだ。(戸田奈津子さんの解説より)
侍の心に触れて次第に感化されるトム・クルーズも中々の演技だし、何と言っても渡辺謙がすごかったです。彼のアカデミー賞助演男優賞のためにも応援したくなっちゃいます(笑)小雪の演技も台詞は少ないが、恥じらいのある大和撫子を演じきっています。仇であるトム・クルーズに対しての心境の変化も見ものです。
ケチをつければキリがないので、アメリカ人監督が作ったんだと考えれば合格点なのでしょう。
最後の合戦までは評価も爆上がりでしたが、ラストの明治天皇の描き方に納得いかなかったので、若干評価は下がりました。
見所は、オールグレン大尉の見張り役としてずっと跡をついてくる寡黙な侍、福本清三!!最後の合戦でもウルウルさせられるほどの名脇役!
kossyさん
殆どがニュージーランドロケ👀
知りませんでした。さほど違和感も無く鑑賞。(テレビ鑑賞でしたが。)
戸田奈津子さん解説付きの試写会、豪華ですね✨
トム・クルーズ出演作品には戸田奈津子さん、そんな印象があります。
ラストの明治天皇。全然覚えてないです。どういう感じでしたっけ。
私は当時、かなり評判の悪いこの映画を号泣して見たと言う変わり者、という立ち位置で、みんなから「どこで泣くの?なくところある?」って言われたものでした。