キャプテン・スーパーマーケットのレビュー・感想・評価

1と2は観たことないのですが、最初に過去作のおさらいがある上に、初手でいきなり中世に飛んで話の繋がりがほぼ関係なくなるので理解に全く支障はなかったです。

中身は死者の書・ネクロノミコンの力で蘇った死霊たちとのユカイなホラーコント。
会話内容から展開のゆるさまで、IQの低さが爆発した大変笑える内容でした。
強いのか弱いのかわからないアッシュのキャラクターも実に良いです。

ホラーと言っても血や臓物の類はほとんど出ないので、そういうのが苦手な人もぜひ。

前作からさらにおバカ路線に磨きがかかった「死霊のはらわた」シリーズの第三作‼️死霊との戦いのさなか、中世にタイムスリップしたアッシュは、そこで出会ったアーサー王と手を組んで、邪悪な死霊軍団に立ち向かう・・・‼️前作に引き続きショットガンとチェーンソーで武装したアッシュが死霊たちを玉砕する豪快なバトルや、自ら危機を招いてドツボにはまるアッシュ、自らのダークサイドと戦ったり、死霊に捕まったヒロインの救出劇など、ぎっしりと見せ場が詰まった痛快編ですね‼️これはホラーなのか⁉️所詮はショットガンやチェーンソーなどの未来の武器で勇者となったお調子者のアッシュが、挫折を経て真の勇者に成長する、王道のヒーロー活劇なのです‼️もう誰もブルース・キャンベルを止められない‼️

なんでやねん👹
でも楽しい作品ではある🤤

死霊のはらわたの続編というか、
別作品として、
中世へのタイムスリップアクションコメディとしておもしろかった。
CGとは別な、動きがカクカクした、
骸骨の動きとか、
現代の映画と比べてレトロだけど、
だからこその良さを感じる映画でした。

　最初にTVで観たときには、『死霊のはらわたⅡ』の続編などとはつゆ知らず、タイムスリップするSF映画だと思っていた。今回観たのは劇場公開版（サム・ライミバージョンはもっとすごいらしい）だ。

　キャンベルの一人芝居が最高だ！顔が似ているせいもあるが、ジム・キャリーを思い出します（笑）。呪文「クラトゥ、ベラタ、ニクトゥ」って覚えちゃったよ。。。呪文を忘れるシーンは何度観ても大笑いだ。

　前半は、中世スペクタクル、中盤はコメディ・ホラー、後半はファンタジー・アドベンチャーとも言うべきか、ホラー映画ではなくなっている。このハチャメチャぶりが素敵です。

追記（2014.5）：初めてディレクターズ・カット版を観た。ラストでは１滴飲めば一世紀眠れる薬を飲んで自分の時代に戻ろうとするのだが、なぜか１滴多く飲んでしまい、起きたら都市が核戦争か何かで崩壊していたという虚しいラスト(笑)。タイムスリップものの味付けをそのままコメディにするセンスも凄いものです・・・またスーパーマーケットの店長というシーンはほんの一瞬だけだった。

コメディ色炸裂！

ストリーはともかく2つのエンディングが面白い｡

「死霊のはらわたⅡ」で腕が切れた主人公が中世にタイムスリップするぶっ飛びっぷりに驚いた。