死霊のはらわたIIのレビュー・感想・評価
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修行の為に観る類い。
ジャンブスケア過多は許すが。
大きくて強い死霊ほど怖い、という米国人の底浅い恐怖表現の趣向はやはり合わない。
Sライミの代表作として修行の為に観る類い。
オチは評す。それとポスターが好かん。
これら総合的に、結果、非支持。
真のチェーンソーマン
こいつこそが男のロマンに溢れた真のヒーロー、チェーンソーマンだ
悪霊に太刀打ちできないと誰が決めた
ちょっぴり悲しい別れがあったけど、だからこそ震え立つ闘志がある
色んな液体被ったってシーンが変われば綺麗になる 安心しろ
最高のホラーコメディヒーロー映画だぜ
サム・ライミやりたい放題!
これに尽きる。本当に面白い監督だと思います。最新作「ドクター・ストレンジ マルチバース」もそう。きっと彼は常に挑戦と遊びを忘れない人なんだと思います。
前作「死霊のはらわた」では低予算ながら神がかった演出で楽しませてくれましたが、その意志はしっかりと今作に継承されております。というか爆発しております。最初から最後までぶっ飛んでる。この監督、どうやって観客を楽しませるかってことしか考えてないんだろうな…と思うくらい異常なまでの強い意志を感じます。…いや、やっぱりやり過ぎだよ!(笑)
今作の見どころもやはり面白い演出の数々ではあるのですが、そのスケールは格段にアップしています。時に芸術的なカットが入ったりして驚かされたりしますし、死霊の造形もかなり凝っていて楽しませてくれます。
一番の見どころはブルース・キャンベルの一人芝居でしょうか(笑)あんなハイテンションの一人芝居、見たことが無い!右手に乗り移った死霊が動かない体を引きずって武器を取りに行くシーンは一見の価値ありです。
グロはちょい控えめかな?コメディすれすれのハイテンションホラーです!
【前作よりも、SFX技術を駆使した作品。私が知る限り、チェーンソーの怖さを初めて映像化、可視化した恐ろしさが遺憾なく発揮された作品である。】
■アッシュとリンダの2人はある森の廃屋で「死者の書」とテープレコーダーを発見。
そのテープを再生すると、突然リンダが死霊にとりつかれ、アッシュに襲いかかる。
その頃、「死者の書」を研究していたノウビー教授の娘・アニーは父と連絡が取れないでいた。
◆感想
・第一作と連動しているのかと思いきや、連動していなんかい!
・山小屋の床下に居る悪霊などは、前作同様であるが、何で前作と連動させなかったのかな。
・但し、SFX技術の発展により、怖さ増しましである。
<今作を含めて、サム・ライミ監督ってどこまでやるんだ!って感じた作品。ホラー映画はこのシリーズを端緒にして、ドンドン進化していくのである。
そういった意味でも、重要な作品であろう。>
観たかった度○鑑賞後の満足度○ 【『死霊の盆踊り』+『ランボー』もはやホラーではありません】
①前作『死霊のはらわた』を今朝観たので続けて鑑賞。
②基本的にはお金をかけて(前作はかけれなかったから)前作のリプートなんだけど、同じ事の繰り返しにしなかったのは賢明だと思う。
殆んどコメディだけど(死霊・悪霊は目に見えない存在であれば怖いけど=前作はカメラワークと人に憑依させることで表現、実体化させるとお化け屋敷のアトラクションみたいで怖くない)、前作とは違う趣向で楽しませて貰った。
超ホラー‼️
多分 "スプラッタ"という言葉をメジャーにしたのは1作目だったと思います。以来数多くのホラー映画がその恩恵を受けていると思います。しかしこの続編はその全てがスケールアップ‼️しかも変な方向にスケールアップ‼️まず主人公のアッシュは前作と同じキャラのはずなのに、おバカ度がアップ‼️加えてランボー並みの戦闘キャラにバージョンアップ‼️死霊はもちろん、取り憑かれた自分の右腕とまで戦う始末‼️ヘラジカの頭の剥製が笑い出したり、壁が血を噴く家屋を舞台に、切断した右腕にチェーンソーを装着、左腕にショットガンで武装し、"今度は戦争だ "とばかりに死霊たちを逆血祭りにあげていく‼️あげくにタイムスリップに巻き込まれ、中世に飛ばされてしまい慟哭する・・・‼️このラストシーンなんかホントに「猿の惑星」に匹敵する珍妙さ‼️「猿の惑星」は珍妙じゃないんですが・・・‼️とにかく最近ではアメコミ映画の雇われ監督みたいになってしまったサム・ライミ監督の才気爆発‼️自ら作り出した "スプラッタ"ムービーを"スプラスティック"ムービーに路線変更‼️ "過激で怖すぎて笑える" 超ホラー・ムービーの決定版です‼️
ちなみに前述の自分の右腕と戦うシーンは最近の「ドクターストレンジ/マルチバースオブマッドネス」でアッシュ役のブルース・キャンベルがゲスト出演してまでオマージュしてたのですが、公開時若いアメコミファンでそれに気づいている人がほとんどいなかった。悲しいというか情けない事です。
生涯ベストワン
親に連れられて5歳の時に映画館で観て、ホラーが大好きになった大きなきっかけになりました。
ホラー映画でありながら、アクションあり、ロマンスあり、コメディあり、SFありで、沢山のジャンル映画の要素が絶妙にもりこまれており、表現の幅が非常に広く、奥深い内容。
こんな映画をベスト?って思う人もいるかもしれませんが、映画体験とは非常にパーソナルなものだと思いますし、幼少の時に衝撃を受けた映画はまさにその人にとってのトラウマとして大切な映画になると思ってます。
映画がこの世に生まれたばかりの頃、恐怖映画がたくさん作られました。凶悪殺人鬼や精神異常の人を映画の題材にして、それをスクリーンで多くの人にみせることこそが映画の始まりにあり、エンターテイメントだったわけで、『死霊のはらわた2』は映画の歴史を踏まえればまさに王道ともいえる恐怖をもろに体験できる素晴らしい映画です。
しかも、80年代中盤はレンタルビデオが一気に世に広まって、レンタルビデオで海外のホラーをたくさん観ることができるようになった時代。ホラーに勢いがあった時代のなかで多くのファンを獲得して、今じゃあ連続ドラマにもなるくらいの人気シリーズとなってます。
そんな楽しい時代の懐かしい思い出と密接に結びついた素晴らしい映画です。わたしにとってですが…
ブルース・キャンベル最高!
前作同様怖いのだが、コミカルな場面も多くて笑ってしまう。カメラワークは一段と悪乗りし、実験的でさえあります。何と言っても今作ではブルース・キャンベルの一人芝居が秀逸!チャップリンのようでもあり、ジム・キャリー+ランボーなのだ。そして、ラストはSFで締めくくる面白さ。
前作でのシチュエーションが違い、アッシュはリンダと2人で山小屋にやってきて、悪魔が乗り移ったリンダを殺し、やがて朝を迎えるというラストを描く序盤。残され助かったアッシュは夜が来る前に逃げようとするが、谷間に架かった橋は壊れていた・・・そこへ考古学者ノウビー教授の娘アニーたちがやってくるのだ。
アッシュは悪魔が乗り移った自分の右手を切り落とし、なんとか難を逃れる。最初はアニーたちはアッシュを殺人鬼だと勘違いして地下室に閉じ込めるが、彼らがテープレコーダー(なんとパナソニック製のオープンリール)で教授の声を聞き、悪霊たちが現れたためアッシュを助けるのだ。アニーの連れの男はすぐに悪魔に取りつかれアッシュに倒され、道案内した若い女ボビー・ジョーは手首におののき森に逃げてしまう。やがてアニーが持ってきた古文書を解析し、時空の裂け目に悪霊たちを追い払う呪文が存在することが判明。古文書には1300年前、未来から来たヒーローが助けてくれるとあるのも『キャプテン・スーパーマーケット』に続くエピソードだが、この作品の最後もそんな終わり方になっていて、中世の世界へとタイムスリップするというもの。
サム・ライミの悪ふざけ劇場
ブルース・キャンベルの顔芸についつい見入ってしまう。続編ではなくリメイクということになるのだろうが、コメディ路線にだいぶ振ったこともあり、撮影技術や特殊効果はグレードアップしたものの、インパクトは前作には及ばずか。
取っつきやすいホラーコメディー!
一作目はR-18で受付で止められたので仕方なく2から鑑賞 怖がったほうがいいのか笑ったほうがいいのか
これが死霊のはらわたなのか、ぶっ飛んでて面白すぎる!
映像が古いからまたいい!
(今の映像でこんなのやっても変な感じになったと思う)
途中のシーンでの挿絵でアッシュらしきものが描かれていてキャプテンスーパーマーケットに繋がるんだなとちゃんと伏線をはっていて感心した
乗り移られた人の最初のかおはなかなか怖く作ってあるのに途中からエイリアンみたいになると宇宙人との対決みたいに見えて怖さ半減笑い増加!
何も考えずただただ楽しむ!
ぶっ飛んでるよサイコー!
ホラーコメディだよね
いわゆるB級ホラーなんだけれど、当時はこれだけブッ飛んだホラーも無かったので印象に残る。
主人公の腕が切れたのには驚いたがさらにチェーンソー付けるのには呆れた(笑)
あの頃のサムライミはホラーばっかり撮ってたイメージだったけど、偉くなったなぁ。
サムライミが死霊でお遊び
面白かった。
お金をかけず自分の色も出して死霊でめちゃくちゃやってるって感じが楽しかった。
90分あっという間だった。
当時リアルタイムで死霊のはらわたを観てた方はサムライミがスパイダーマン撮るとは思わなかっただろうな。
気になったのは公開当時これは怖がられたのだろうか?と言う事。僕にはホラーコメディに思えて、恐怖と言うよりかは全編次は何が起こるんだろうとニヤニヤしていた。
主人公がいつの間にかチェーンソーを右腕に装着して戦士みたいになってる所と、
オチが奇想天外で素晴らしかった。
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