「ジェシーがいた‼️」光の旅人 K-PAX 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
ジェシーがいた‼️
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今夜(2025/04/18)観ました。2年前に観たので今回2回目の鑑賞です。
やっぱりケヴィン・スペイシーはいい役者ですね!ほぼ無表情のプロートの得体の知れなさ、知れば知るほど見えてくる思慮深さと優しさとその陰に潜む悲しみ。ケヴィン・スペイシーは、そんな難しいキャラクターの背景を、見事に演技に落とし込んで、表現してくれました。
一方で、催眠療法の場面やマーク宅訪問の場面では、駆け寄ってくるマーク家の愛犬の犬語を理解して打ち解けます。プロートの姿は中年男ですが、あの場面はとてもかわいらしいです😍
作品内ではプロートは完全フルータリアンで、果物しか口にしません(食べ方は地球人とちょっと異なりますが😅)彼が肉を口にしないのは、作品の後半で分かります。
プロートの過去に何があったのかが、本作の鍵になります。第一印象で無表情で怖いプロートですが、聡明で底知れぬ優しさを観て感じて欲しいです。
121分と尺は少し長いですが、休憩を挟みながらお楽しみ下さい🎬
※『ブレイキング・バッド』でジェシー・ピンクマンを演じたアーロン・ポールが出演しています!そちらも注目してみてください👀
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