私の頭の中の消しゴムのレビュー・感想・評価
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観なくて良いです。女性向けです。
典型的な難病泣かせ純情恋愛メロドラマ。
すんごい昔からテレビドラマでよくあるやつです。
この女の子がとても純情な感じなのと男性のキャラがクールでワイルドで高身長でかっこいいのが取り柄ですね。彼の最初の工事現場でのエピソードなんかかっこよかったです。 だいたい40分ぐらいでお腹いっぱいになって、それから次の展開が始まりましたが、ああ、これか。って感じで、かなり拷問になりました。この映画のいいところはフィルムで撮影されているところです。やっぱりフィルムは綺麗です。韓国映画も、もう一度フィルムに戻ってくれないかな。
といった感じで。
この映画を見ようと言って彼女に誘われたら、何とかかんとか言って逃げましょう。
主役の2人が好演
泣ける映画。
ありがちな設定でかなり強引な展開ではあるが、あまり期待せずに観ると...
泣きたいなら部屋を暗くして没頭せよ
タイトルやポスターは見たことがあったのですが、なんとなく観るタイミングを逸していた作品です。たまたまケーブルテレビで放映していたので録画して鑑賞しました。2004年の作品ですので、いわやる韓流ドラマブームの頃の作品ですね。私も当時「冬のソナタ」と「天国への階段」は鑑賞して号泣しました。なぜか韓流作品は主人公の相手が病気になるとか死ぬとかの設定が多いことに嫌気がさして、この作品を見るのを敬遠していたのかもしれません。
タイトルから想像できるストーリーであるためか、2時間での感情移入が難しかったのかはわかりませんが、可もなく不可もなく・・・という感じで見終わりました。これは映画館の暗い環境の中で没頭してみるとことで、感情移入して号泣するように設計されているのかもしれません。
なんか展開が読める上に既視感があるような・・・。大人になるって純粋な心とトレードオフな関係なのかもしれません。
号泣必至と聞いてはいたが・・
男の涙に弱い
サッと見た
はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな
2度目の鑑賞だったが、
ヒロインが記憶を無くしていくとの
基礎的ストーリーしか記憶が無く、
初鑑賞のように新鮮に観られたのは
一寸怖いものもあった。
前半は軽いTVドラマのような展開で
あまり気持ちが入らなかったが、
中盤のバッティングセンターでの、
彼女が彼の言葉を繰り返したり、
それに対する彼の
「忘れたらまたお前の前に現れる」
「もう1回くどいてお前もほれる」
「一生恋ができるぞ」「心が死ぬもんか」
「おれがお前の記憶で、お前の心だ」
等の究極の愛の言葉で
彼女を包むシーンから、どうしたら
こんな言葉が掛けられるのかと、
がぜん気分が高揚してきて作品に没入出来、
そして、涙を誘われた。
しかし、最後は現実としては
悲惨な結末しか想像出来ないところなので、
多分に映画としては描きようも無く、
この作品のような顔を寄せ合っての
ドライブシーンで終わらせるしか
無かったであろう。
悲惨な結末のラブロマンスは
マービン・ルロイ監督の「哀愁」や
吉永小百合の「愛と死をみつめて」等、
数限りなくあるが、
記憶が無くなるという厳しい病では、
肉体としての死以上にエンディングの表現は
難しかっただろうと想像した。
前半の軽いタッチの展開と中盤の高揚感、
そして終盤の監督としては
辛抱しかない描写には、
“はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、
赤子泣いてもふた取るな”
の言葉が何故か思い浮んだ。
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