「おうち-268」私の頭の中の消しゴム かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-268
한번도 날 사랑한다고 말한 적이 없지만 난 알아요.
당신도 날 사랑한다는 걸.
※以下、らしからぬくさいレビューとなります。
最近、引っ越しました。
新居第1回目のゲスト、私のレビューでちょくちょく登場している仲良しの韓国人お姉さんと、おうちで『私の頭の中の消しゴム』。
お姉さんは何回か見てると言っていたのに、開始20分くらいでもう泣いとるがな、と思ったら、ほどなくして初見の自分も泣いとるがな!
『タイタニック』と同じ、序盤の幸せ泣きってやつです。
ラストは、、、いやラストよりだいぶ手前からむせび泣き。
二人の愛ももちろん素敵ですが、寛大な心を持ったスジンのお父さん、愛する妻を同じ病気で失ったからこそ冷静に支えてくれるお医者さん、何十年ぶりかに会っても変わらぬ態度で接してくれるチョルスの育ての親など、この映画には愛が詰まっている。
この人たちが発するセリフが素敵。
セリフっぽくなく、個人が歩んできた歴史から自然に出てきた言葉だと感じられる。
一つ一つ、聞いて、感じて、覚えておきたい。
心に光が差し込まないときがあったら、思い出したい。
キャラクターがまた素敵なんですよね。
チョルス&スジンは、お互いの足りないピースを補うかのような存在。
「愛ゆえに」取ってしまう行動に、心が締め付けられる。
ドラマらしさを演出しない静かな音楽が、心に染み渡る。
すさんだ心に、ぱっと光を与えてくれた「空がくれた宝物」は、チョルスだけでなくスジンも。
人を好きになるって素敵だよ。それを、こんな真正面から見たよ。
ハリソン・フォードのアドリブ(「愛してる」に、「知ってる」)は、ただただかっこいいセリフと思ってましたが、、、。
冒頭のセリフのシーンを見て、わかりました。
自分が愛しているということ、愛する人のためにしてきたことがちゃんと伝わっていることが信じられる、幸せな、優しい言葉なんだな、、、。
ご無沙汰してます。何気なく以前にいただいたコメントを思い出して、これいいな〜と思ったので、ついまたお邪魔しちゃいました。
サービス業だろうがなんだろうが、💩という個人的事情を持ち込んだっていいじゃないか❗️こんな偶然に出くわしたのなら、客は神様だ、なんてこだわりでケシカランッと怒ったり、苦情を言い立てたりするより、このほのぼのとした笑いを他の人も巻き込んで一緒に楽しんでしまうほうがどれだけ居心地がいい世の中だろう。なんて思います。
やっと鑑賞できました。
あのファミマまだあるのかなぁ
あのバッティングセンターは?
日本だったら間違いなく、聖地巡礼の対象ですね。
スジン、イン、マイマイン
チョルス、イン、マイマイン
直前に観た一本の影響がモロなコメントになっちゃいましたが、本当に良かったです。ありがとうございます。
先週末、今週末ともレンタル中で本作品を鑑賞出来なかったので、韓流繋がり、丸の内ピカデリーで『82年生まれ、キムジヨン』観てきました。私にとっては、隙のない素晴らしい脚本で大満足でした。
それにしても、観客は数えるほどで寂しかったです。
ペニーワイズコメントのお礼と思って飛んできたら、もらい泣きしそうなレビューで決めてるじゃないですか🤧
この映画、初めて買ったGAGA株(私でも買えるほど安かったんです)の株主優待試写会の作品だったのですが、当時の同僚女子二人に譲り、ほんのひと時ですが、私の評価を上げてくれたのを思い出しました。
今度、私も観てみます。