ダメな人はダメでしょう、この映画。
私は大好きなのですが、勧めた知人はたちどころに眠ってしまったそうです。
マギーチャンのチャイナドレス姿を見るだけでも価値あります。
それくらい、タイトなチャイナドレス姿が艶やかで、本当の
チャイナドレスの魅力が分かる映画です。
映画は叙情詩のように淡々と進んでいきます。
淡々と進むからこそ、主人公たちの心の内面の如何ともしがたい
ものを勝手に感じてしまったりして、相当ナルシストな映画だと
思います。
でも、アジアの色気はどんなもんじゃいって誇らしい気分に
なれる作品でもあります。