劇場公開日 2001年2月10日

回路のレビュー・感想・評価

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3.5ホラーはおまけ。

2020年3月16日
PCから投稿

ネットという存在の恐怖を糸口に 人間関係や生きることの不安が浮き彫りになっていきます 漠然とした不安を描いているからか 話の軸が見えにくく 雰囲気は好きですが、ちょっとたるい? 個人的にはラブストーリーにまとめてくれた方がえもかったも 「黒いシミ」というのがおしゃん ホラー耐性のある自分からすると怖くはありませんでした ホラーを身に纏ったミステリーかも ネットに永遠にとどまり続けることは 幽霊みたいものかもしれませんね

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と

2.0女優を綺麗に撮るのがすごく上手です

2019年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

名画座等でよく上映されており評判が高いので期待して観た。設定に無理を感じ、良く出来ているが設定の無理を忘れてしまえるまでの映像の力も自分は感じられなかった。本筋とは違うが麻生・小雪・有坂の女優3人とも非常に魅力的に撮っていると思った。

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雪国の離島の生まれ、山裾育ち

2.0黒沢作品が苦手になった一作

2019年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 インターネットを云々という内容らしいが、どこにインターネットがからんでたのだか。。。パソコンじゃなくてテレビでもよかったのでは?  どうしてカンヌ映画祭で賞を取れたのだ?と疑問が常にわきおこり、いいところを探し続けたが、結局、ラスト15分の荒廃した不気味な映像と加藤晴彦の演技しか見つからなかった。飛び降り自殺のシーンもリアルだったかな。。。  ドキッとする場面は随所に見られたが、編集がおかしいのか、ドキッとする場面が先に出来てそれをむりやり繋ぎ合わせたような印象でした。

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kossy

4.0見られる恐怖。

2018年7月11日
iPhoneアプリから投稿

映画を見てるのに見られてる恐怖がいくつもある。見る恐怖よりも見られる恐怖。 覗き込まれるの怖い。 誰もいないと思っていたところに人が立っていた。みたいな日常の中にもありそうな怖さも本当に怖い。 人のかたちをしたシミ。 ゆっくり近づいて来る人影。 ひとのかたちをした何か。 幽霊とヒト。 終盤は開かずの間の向こう側の世界とつながってしまったみたいな描かれ方。怖かった。

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collectible

4.0海外はゾンビ、日本は幽霊!

2016年8月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ゾンビ映画のゾンビを幽霊に置き換えて、パソコンのデジタルな要素を加えた感じかな。 光と影を上手く使い、怖〜い映像が良い雰囲気です。 幽霊が近寄ってくるシーンが かなり怖いです、さすがJAPANホラー! 死んだらどうなるのか、いつかは来るんだよなぁ・・ と、考えさせられる作品でした。 2016年の現在ではパソコンは古いし携帯懐かしいし、時代を感じますが、そのあたりも含めて楽しめました。 ハリウッドの『パルス』がリメイクらしいです。

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猫のヤーコプ

4.0ボーイミーツガール

2014年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

限られた予算と時間のなかで、これだけの内容を詰め込んで、それでいて作品として破綻せずに作品として成立している。さすがわ黒沢清。

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シュレディンガーの猫

3.5映像と心理の関係性

2013年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

黒沢清監督の他の映画を観ていない人やこの映画の概要を知らずに観ると まったく何のことかわからないかも知れない。 この映画はその“わからない”ことを描こうとしている気がした。 粗い映像や歪んだボイス。心理的に不安にさせるテクニックを用いて “なんだかわからないもの”の存在を想像させる。 その上で敢えてビジュアルでも見せてしまう。 特にモニターに映る映像が印象的。 現代人はモニターを眺める時間が一番長い、ということを知っている気がした。 パソコンや携帯など少し時代を感じてしまうが ネットの回路が超普及した今こそ見るべき映画かも。

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散歩男