「人知れず女を愛し、孤独を愛す男」ジョニー・イングリッシュ もんさんの映画レビュー(感想・評価)
人知れず女を愛し、孤独を愛す男
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英国に登場した
まったく新しいヒーロー
ジョニー・イングリッシュ。
彼を
演じるのはご存知『Mr.ビーン』シリーズでお馴染みの
ローワン・アトキンソンだ。
本作は
007のパロディ(コメディ)映画だ。
だが
007シリーズを知っていても知らなくても
大いに笑えるであろう。
洋画コメディと聞くと、やや下品なイメージがあるが
ご安心を
下ネタ以外でも笑わせてくれるのは
脚本とローワン・アトキンソンのおかげだ。
もちろん
やや下ネタはあるものの
アメリカの映画程じゃなく
まだ
笑って流せる程度だ
意外にも(意外にもww)
ストーリーがしっかりしていて
ただのパロディ映画というわけではなく
ちゃんと
一つの映画として成り立っていたのに驚かされた。
さらに
キャラクターが素晴らしい。
ローワン・アトキンソンはどうしても
Mr.ビーンという印象が強いが
このジョニー・イングリッシュは
Mr.ビーンの雰囲気を一切感じさせない。
それは
ローワン・アトキンソンの演技力がスゴいからだろう。
007同じく
音楽も素晴らしい
特に主題歌(オープニング)がなかなかイカした曲だ
また、随所に流れるBGMもなかなかのものだ。
個人的に
ローワン・アトキンソンが好きだから
養護してしまう部分もあるが
本作『ジョニー・イングリッシュ』は
とっても面白く
前向きにさせてくれるイイ映画だと思う
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