インファナル・アフェアIII 終極無間のレビュー・感想・評価
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ちょっと複雑💦
今作、映画館での鑑賞は今回が初。1日に1作品しかいつも観ないけど、今回は初めて3本。何度も観ている映画だから内容はわかっているので混乱することはないだろうと一気観。いや〜実に充実した1日でした。
改めて観ると、Ⅲがこんなに面白かったことに感動。やはりこのシリーズは名作です。韓国映画がアカデミー賞を取るようになった近年、「インファナルアフェア」が公開された時はアジア映画があまり注目されなかった。こんなに良い映画が、、、その後「ディパーデット」がノミネートされたけど、だったらインファナルアフェアが何故?と当時悔しかったな。やはり映画館で観るとまた格別です。過去の名作をどんどんやって欲しいですね。 2023/11/19
いよいよラスト!過去の話、現在の話、ラウの妄想と入り混じって少し混乱する。
ラウは善人でありたいと思い続ける。でもその為にサムの手下を殺していたようで、やっていることは悪人。とうとう精神を病んでしまった。ラウにも少し同情してしまう😞
それにしても潜入捜査官、多くない?いったい何人いるのやら💦今回観て思ったことは、ヨンが加藤浩次に似ている😅(どうでもいい事ですが)
3部揃えてひとつの物語、ではあるけど、ひとつひとつがしっかりと面白い。やっぱり何度観ても「インファナル・アフェア」好きです。アンディ・ラウにもハマってしまい、他の映画も色々観ましたね😍因みに私の名前はアンディ・ラウのアンディからいただきました😜
何年かしたらきっとまた観るんだろうな❗️
面白かったけど・・・モヤモヤする。
今日のマッサージの女はサム似!これも因果応報、無間地獄。
今日のマッサージの女はサム似!これも因果応報、無間地獄。シリーズ最終章の今作ではラウが中心に描かれてはいるが、実はバカのキョンもサム似のマッサージ嬢に当たってしまうという因果応報が隠されていた!
とうとう終わっちゃいましたか。何となく寂しい気持ちです。ラストの衝撃度は強かったものの、前作、前々作のような感動は生まれせんでした。まさしく香港の『ゴッドファーザー』と喩えられるように、3作目は感情を揺さぶられずに終わってしまったのです。しかし、終極無間(意味はよく知りませんが)のごとく、また1作目を見たくなるという気持ちにさせる不思議な作品でした。
1作目から伏線張りまくり、謎を残しすぎという部分ではある程度納得がいく出来にはなっていましたが、ヨン警視(レオン・ライ)やシェン(チェン・ダオミン)という新たなキャラクターにのめり込めなかったのが原因なのでしょう。それと、ヤン(トニー・レオン)に感情移入しまくった1作目をまだ引きずっていたのだろうと自己分析してみました。
それでも脚本は上手く出来ていると思います。サム、ウォンそしてキョンという脇役でありながら重要な伏線でファン・サービスし、ラウ(アンディ・ラウ)の精神状態がおかしくなる様子とリー医師との関係。時間軸を自在に操り、複雑ではあるがしっかり一本線になるという構成は見事なものでした。小道具のテープ、監視カメラ、目覚まし時計等々もいい味付けになっていたと思います。台詞が重なって幽霊に憑りつかれたような様子も・・・
疑問に思ったのは、灰皿で殴れといったサムの心理と、その後の行動。単に潜入捜査官を炙り出すためではないと思ったのですが・・・私もキョン程度の理解力なのかもしれない・・・
香港ノワール最高傑作 第3弾
無間地獄の完成
10年も経つと記憶も曖昧で、3はその後のラウの話だけかと思ってたら、1を結構補ってて、補い過ぎて辻褄が合ってるのか疑問にもなった。
三部作同時に撮ってたと言うから話の破綻はないと思うのだけど、1に出て来なかった重要キャラがIIIではメインなので、え?となってしまう。
だけど、話の流れは男臭くてミステリ要素もあって好きだった。
マフィアの潜入と思わせといて、ヤンとの友情を見せるラストにはサブイボが出た。
あとはラウ。ラウも人間であり、自分がやった事を自分で正しいと騙してたのも限界を越え、苦しむ様がとても良かった。
善人になりない。と言うラストも心の叫びのようで胸が苦しくなった。
2でサムはヤンを信頼出来るわけないと思ってたけど、やはり心から信頼はしてなかったのだなと分かって腑に落ちた。
1と3をまとめて編集し直したらめちゃくちゃ面白いんじゃないかな?と思った。
男の友情に痺れる三部作だった。
あくまでも1作、2作目の補足として観ましょう。
あと出しジャンケン。
ついに完結。
パート3においては、1,2で登場しなかった人物が登場。
しかも、その人物たちはやたらと重要な役柄。
なんだか、2のテーマが「因果律」ならば3は大事な人物を後から繰り出す、何ともあと出しジャンケン的なストーリー展開。
これが、何とも言えずバツが悪い。
1から小出しに伏線を張っておけば納得だが、それが無いから、どうも場当たり的な感じがする。
1撮影中に3部作構想になったと聞いて納得。そりゃ、伏線張れないわね。
良い点は、ラウの狂気。そして時間軸。
錯綜する時間軸。決して解りやすいとはいえないが、確信犯的な錯綜ぶりである。随所に挿入されるヤンとリー先生のエピソードは清涼剤でもある。
そして、日に日に狂気じみていくラウ。
あれ?おかしいぞと思ってからは一気呵成にラストに突っ込む。
「善」と「悪」だけでは語ることの出来ない世界がそこにはあった。
お疲れ様でした
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