劇場公開日 2002年6月8日

I am Sam アイ・アム・サムのレビュー・感想・評価

全122件中、21~40件目を表示

4.5ショーン・ペンとダコタ・ファニングの演技が、凄すぎる!!

2022年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2001年(アメリカ)監督は女性でジェシー・ネルソン。
7歳の知能しかないサム(ショーン・ペン)が、サムより賢い7歳の娘ルーシー
(ダコタ・ファニング)を養育出来るかが、問われる映画です。

冒頭、ショッキングでした。
7年前。病院に駆けつけたサム。生まれたのは女の子。
ルーシー・ダイヤモンドと名付けられます。
その翌日、ホームレスだった母親は姿をくらますのだ!!

この時点で、福祉関係者はサムからルーシーを取り上げると、
思いませんか?
どうやって生後間もない赤ちゃんを男手ひとつで育てるんですか?
お金はどうするの?
家賃、光熱費、ミルク代、オムツ、おむつカバー、下着に着替えの洋服や・・・
洗濯、炊事・・・サムの食事などなど。
赤ちゃんって信じられない位、お金がかかるんです。
サムのスターバックスのアルバイトで足りるわけないもの。
アパートの隣人・アニーおばさん(ダイアン・ウィースト)が助けてくれた?
それは「赤ちゃんは二時間おきにお腹が空くのよ」と教えてくれた。
(ダイアンの引きこもりのピアニストも名演でしたが、母親代わりに奮闘したとは思えない)

7歳の知能だから、サムを超えた知能の娘を育てられないって??
新生児の方がよっぽど育てられないでしょ!!
清潔で神経質の極み・・・みたいなダコタ・ファニング。
普通こんな清潔に育たないですよ、この環境で。
ちょっとした警察沙汰に巻き込まれたサムは、リタの親としてふさわしいか?
問われて裁判になります・・・法廷ものですよ、皆さん大好きな!
敏腕弁護士のリタ(ミシェル・ファィファー)が、サムの親権争いの無料弁護を引き受けてくれます。
ミシェル・ファィファーのキャラクターがまたまた魅力的。
息子ウィリーの愛し方を、サムより分からない才媛です。
この映画は配役がとても良い。
サムの友達は本物のダウン症の青年やら、知的障がい者の方々が演じているのも
素敵です。
(ここだけはリアルですね)
ショーン・ペンは顔中の筋肉をすべて緩めたのかしら?
今にもヨダレが垂れてきそう!!
全身で「アイアムサム・・中身は7歳!!」と、主張している。
7歳なら、いや7歳で、もっと知的な瞳の少年は幾らでもいるから、この演技は
かなりやりすぎ。風刺漫画を見てるみたいだ。
ショーン・ペンが真顔になった瞬間が一瞬ある・・・それはリタから夫の背広を借りて、
ピシッの着込み鏡をのぞいたその一瞬・・知的でかっこいいショーン・ペンがいた。

名作との評判は届いてましたが、なぜ今に至るまで、観ることを
ためらっていたのか?
一言で言えば「勘」です。
映画の宣伝ポスターを見た私は、この映画を観たいとは思わなかった。
「嘘」とか「イミテーション」の匂いがした。
その勘は当たった!
(障がい者の性とかは、上手にオブラートで隠されている)
いいお話だけど、それ以上ではない。
口当たりの良いラムネ菓子・・主食にはならない・・そんな映画だった。

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琥珀糖

3.0前までは感動作かなというイメージだっただけど、観返してみるとけっこ...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

前までは感動作かなというイメージだっただけど、観返してみるとけっこう酷な感じだった。
頭がいい親だから子供を育てられるのではない。
どれだけの大きな愛情が注がれて、それを子供が感じとれていたか。
この映画の親子は普通の親子とは形は違えど、きちんとお互いに愛情をもって支えあっていた親子だったのだと思う。そんな親子愛がよかったし、心温まる。
ショーン・ペンの演技はさすがだったし、小さい頃のダコタ・ファニング可愛かったなぁ。

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よっしー

5.0ビートルズのカバー

2022年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的障害で7歳児程度のお父さん(ショーン・ペン)は妻に逃げられ、一人で娘(ダコタ・ファニング)を育てていた。
ソーシャルワーカーが娘を取り上げようとするので、同い歳の息子を持つ女性弁護士(ミシェル・ファイファー)に弁護を依頼する。
現実的な落とし所で異論はない。

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いやよセブン

5.0さすがショーン・ペン

2022年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

精神障がい者の父が娘の親権を求めるというテーマ。
社会から見られる精神障がい者のイメージを本格的に描いている。
親子愛には本当に泣けてしまう
特に本を読むシーンは何度見ても泣いてしまう。
自分の中でも本当に大好きな映画。
ルーシーが可愛すぎる。

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まさやん

3.5俳優の演技力がすべて

2022年1月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

嘘くさくなったり大げさになると醒める題材だが
好演で良かった。
精一杯親として向き合い考える親を演じていた。

周りから論理的に責められ、
混乱し言葉に詰まりながらも必死に意思伝えようとする姿は胸に来るものがあった。

展開はやや冗長に感じ退屈してしまったかな。

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ちか

4.0演技力がヤバ

2021年12月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

ショーン・ペンの演技力がとんでもねーぞ!一流俳優さんのすごさを見せつけられたよ。いやー、本当にすごい👏知的障害者が親権を取り戻すために奮闘するストーリーだけど、それを支える弁護士も、主人公と触れ合う事で徐々に人間らしさを取り戻していき、ハートフルでいい作品でした

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movie freaks

4.5現実の壁

2021年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知能遅れの父親の子育てのお話。

親子で住むというのが、betterだと思うが、やっぱり心配があるのも事実。
ただ、現実知能があるからといって全員が適任者ともならない。
虐待されていく子供達と比較すれば、雲泥の差がある。

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April

5.0安易にコメント出来ない

2021年6月16日
iPhoneアプリから投稿

ような複雑な感情が湧きます。

多分親子を引き離そうとする人達だって全然悪い訳ではないだろうし、誰もがルーシーの未来の為に動いて行こうとする映画なので。

やっぱり現実世界には善悪でくくれないことが沢山あって、色々なことを考えさせられます。

ビートルズの曲とダコタファニングの表情だけで涙が出るようなそんな作品です。

裁判のシーンを見てるとそんなに完璧なら親がこの世界のどこにいるんだと憤りを覚えるとともに、子供にとっての幸せがなんなのかを本気で考えさせられます。

上手く書けませんが色々なことを考えさせられる、本当の名作だと思います。

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ボタもち

5.0いろんな意味で忘れられない❓複雑な感傷が残る映画でした‼️

2021年6月7日
PCから投稿

ダコタファニングのルーシーを観て、ビートルズを聴くだけで、涙が止まらなくなります。
そして、偏見や、社会の構図について、深く考えさせられます。
でも、ショーンペンの演技とゆうか、演出には、疑問をかんじました。
知的障害者イコール、ピュアな存在にしていて、とても違和感が。
それに引き換え、ミシェルファイファーの弁護士には、とても共感を感じた。
苦しみながら、爆発しながら、生きてく、それが人生だ、そう思います。
それにしてもダコタファニング、恐るべし、観てるだけで、涙がとめどなく流れて、脱水症状になりそうです。
人間関係は理屈じゃない、愛こそ全て、そう教えられた、改めて。
なんだか、この映画に救われた、そう思いました。
人間関係に悩んでいる、そんな人は、是非。

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アサシン5

3.5ショーン・ペンの振る舞いはとても演技とは

2021年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とても演技とは思えないほど、自然で、リアルな芝居をしています。そして、ダコタ・ファニングも当時の年齢からすれば、驚異的な演技力を発揮しています。そんな二人が、無理解の周囲と闘うストーリーは、感動的で、涙なしでは見れません。あたたかくて、切ない親子の愛があふれている一本。今見ても色あせていません。それは、劇中に使用されるビートルズのナンバーの効果もあるでしょう。

2017.5.30

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うそつきカモメ

4.04

2021年3月28日
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完璧じゃなくていいんだよ、と
優しく包み込んでくれる作品。
劇中流れるビートルズのカバー曲も
純粋な2人の親子愛にぴったりでした!

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さあああん

5.0こうして生きていれてることに感謝です

2021年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

大好きな一本です。
公開当時、劇場に観に行きました。
あれから20年くらい経っています。
久しぶりに観て、当時は感じなかったことが
今は感じれるようになりました。
記憶していたよりも幸せを感じれる映画でした。
この映画には悪役はいないんですね。
それぞれの人が、
自分の与えられた環境の中で、誰もが不安を抱えながら一生懸命に生きています。
生かされています。
そこには良いも悪いも無いです。

人としてとても大切なものは何かを再認識させられる
とても良き作品だと思います。

あと、仲間の大切さ、人と人との繋がりの大切さ、
大切な人との絆。
そこを再認識しました。

日々の生活に行き詰まった時にまた観てみたいと思います。

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あすパパ

5.0【”こんなパパでごめんね、大丈夫、他のパパは一緒に遊んでくれないから・・”幼き子供を育てる際に真に大切な事を教えてくれた、ビートルズのカバー曲の数々も印象的な作品。】

2021年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 久方ぶりに鑑賞。内容は巷間に流布しているので、シンプルな感想を記す。-

■感想
 1.今作には、悪人は出て来ない。心に傷をもっているからこそ、知的障害のあるサム(ショーン・ペン)に優しく接する人々。それは、隣人でピアノ教師のアニー(ダイアン・ウィースト)に代表される。又、サムの知的障害を持つ友人達の優しき表情、姿。

 2.サムが、愛娘ルーシー・ダイヤモンド・ドーソン(幼くも、可愛らしさ爆発の、ダコタ・ファニング)を深く愛する姿とは対照的に、サムを弁護することになったリタ(ミシェル・ファイファー)や、里親になったランディ(ローラ・ダーン)の夫は、一切出て来ない。
 - 今回、再々鑑賞して気付いたのだが、演出の妙であろう・・。-

 3.サムが”親権を獲得できるか”の審議の場で述べた事。
  ・(子に対する接し方が)不変である事。
  ・忍耐強き事である事。
  ・只管に子を愛する事。・・・

 4.サムの姿に、逆に学んでいく負けなしの弁護士リタの言葉。
  ・息子は、私の言う事を聞かない。
  ・憎しみに満ちた息子の眼。
 ー 夫の愛を失った彼女は、必死に息子を育てているのに・・。そんな彼女にサムは優しく言う、”別れた方が良いよ・・”-
  そして、リタがサムに語る言葉”私の方が、貴方から学んでいる・・”

<今作からは、本当にイロイロと学んだ。
 子供を育てる際に眞に大切なことを・・。それは、無垢な気持ちで子供を慈しみ、変な期待をかけずに、出来るだけ子供の傍にいて、子供が話す言葉を遮らずに聞く事。
 どの様な人に対しても優しくあるべき、という視点に立った今作の制作陣の心意気と、それに見事に応えたショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダイアン・ウィースト、ローラ・ダーンの演技。そして、無垢な可愛らしさ全開の幼きダコタ・ファニングの姿は、忘れ難い作品である。>

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NOBU

5.0永久保存版🙆‍♂️

2021年2月12日
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親子の絆は愛で築かれる。誰もが劣等感を抱えて生きている。人間の優劣は学歴とか地位とかお金では測れない。そんな事を教えてくれる素敵な映画。世界中の全員に観て欲しい。そうすればもっと平和で穏やかな世界になるかも。

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@Jankichi@

2.0微妙

2021年1月27日
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見聞

3.5タイトルなし

2020年9月3日
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KEI

5.0泣いてしまう

2020年8月11日
スマートフォンから投稿

泣ける

あんまり泣かないほうだけどこの映画では泣いてしまいます。
学生の頃観たときも泣けましたが、子供ができてから見返してみると初めてみたころよりも泣けました。
ありきたりな感想だけど、子供のことや障害をもっている人のこと、親子のありかたなどを考えさせられます。

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muscle

5.0ずっと大好きな作品。

2020年7月24日
Androidアプリから投稿

障害を持ちながら娘を育て、その困難と娘との強い絆が感じられる素敵な作品。また、ビートルズが好きな方にオススメです。まだ子供が居ない頃に観たのですが、子供ができて観ると、また違った方向から観れ新鮮でした。毎回、観る度、泣いてしまう…。

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Mickeychan

4.5親子愛に感動!

2020年7月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

知的障害を持つ父サムと一人娘のルーシーをとびっきりの愛情で育てる。しかし、娘を取り上げられ、障害を持つが故に親権が奪われそうになり、夫と息子との関係に悩む弁護士リタに助けを求める。

知的障害を持つ人が子供を育てられるのか?というのが一つのテーマ。
親と子が互いに愛情を持っているのに、障害があることでその関係が引き裂かれる。やはり観ていて辛かった。能力が無いから引き裂くのではなく、周りが寄り添い補ってあげる。
そういう人、制度を充実させて欲しいなと思った。

でも、やはり今作は親子愛が一番。不器用ながらもひたすら愛情を捧げる姿に感動した。ブランコに2人で乗るシーンが関係性がよく表れてて好き。

ルーシーを演じたダコタファニングが可愛くて最高だった。
ただ、わざとなのか知らないがカメラのブレや不自然なズームだったりが気に入らなかった。

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いたかわ

3.5もう一度みたいね

2020年6月19日
Androidアプリから投稿

サムもルーシーも演技が素晴らしくお互いに引き立てあってる。

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さる
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