シャイニングのレビュー・感想・評価
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完全に理解はできませんが(笑)
ビデオがレンタルの主流だった頃に、お店で手に取ったパッケージをビビりながら読んでたのを覚えています(笑) 、結局借りないまま時が経ち、DVDの時代になってから観ました(笑) 少し難しい部分もありましたが、大好きになりました! DVDも買っちゃいました(笑)オープニングのテーマ曲と空撮いいですよね~(^-^) ジャック・ニコルソンの怪演も(笑) 続編の『ドクター・スリープ』は都合が悪くて観に行けそうにないので、DVDを楽しみにしています(^-^)
ニコルソン顔、三輪車、双子、大量の血糊、レッドラム・・・
ホテルに行く前から息子のダニーは口の中のトニーと一人遊びをしているのだけど、未来を予知して双子の姉妹や血の海を見ちゃうのです。ちょっとした切り返しの編集だけで充分怖い。バギー三輪車や中庭の散策における、カメラマンに固定するステディカム・ジャイロスコピック・カメラ・システムのおかげで、奇妙な感覚にもつつまれる。
シャイニング・・・予知夢だったり過去の記憶が呼び戻されるようなことか?黒人シェフのハロランも、ダニーもジャックも皆そんな忌々しい能力があるのに、ジャックの妻ウェンディーだけ何の能力も持たない。その上ジャックとダニーは女の幽霊とさえ接触するのだ。封印されたはずの237号室。若い女だと思って抱きついたら、鏡に映ったのは腐敗した老婆。
最初に観たときにはジャックがタイプしていた文章に笑ってしまいそうになったけど、ほんと不気味ですよね。それとダニーのつぶやくレッドラムがやたらと不気味だったのを思い出します。そういやデジャブというキーワードもありましたが、『ジュラシック・パーク』で感じたデジャブはこの映画のダニーが厨房の棚に隠れるシーンだったのかもしれません。
なんだか最後にはウェンディが気持ち悪い幽霊をいっぱい見ちゃってる。なんでなんだ?ハロランが死んだことによって能力が移っちゃったのかなぁ・・・・
これがニコルソンちゃんですか。
こっわ!!
ニコルソンこっわ!!
それ以上に撮影技法がこっわ!!
人はシンメトリー(対照性)に恐怖を抱くということを知った稀有な作品。
あの双子しかり、廊下しかり、シンメトリーがあらゆるところに配置され
独特の不気味さを放つ。
そして今なお議論されるほどの意味深なストーリーとクセのある音響効果。
ジャックニコルソンの怪演と相まって
視聴者を凄まじく不安な気持ちにさせる
まさに傑作…いや怪作か。
見事!見事なりスタンリーキューブリック!
名作と呼ばれるには理由があるものだね
…ただし満点ですか?と問われると難しい作品。
正直内容は完全に把握してないし…シャイニングは結局何だったんだ?妖精?
かなり癖が強い恐怖だから、トラウマになる人もいるかも?
散々映画見てきた私でも怖いからね
ホラー好きを自称する人なら見ておくといいのでは。
考えちゃいけない、感じることにこの映画の答えはある。
なかなか深い…。
考えるな感じるんだという、新しいエンターテイメント作品って感じでした。
キューブリック監督が『シャイニング』を映画化するとこうなるのか…。
原作のスティーブンキング氏曰く、作品の映像の完成度は高いけれど、自分の考える原作とは似て非なるものだったとのこと。
この作品の後に、スティーブンキング氏が自ら監督したドラマがあるから、納得いかないところが多々あったのでしょう。
まあ、それはそれとして…。
映像から見せるホラー映画って凄い!
冒頭で超能力を持った少年が、頭の中に見える映像が全てラストに繋がっていたというのに感動!
少年の超能力は、この事件の全てを予知してたってことか!?
ジャックがどんどんホテルのあっちの世界の深みにハマっていく姿がすごく怖い。
そのうち、どっちが現実でどっちが彼方の世界なのか訳分からなくなっていく…。
気がついたら鏡に映る文字が反転していて、もう完全にあちらの世界に行っちゃってるんだから怖い。
ラストショットの写真から推測するに、この怪異は何年も何年も続いているような気がする。
あの写真に写る人たちは皆、このホテルに呪われた犠牲者なのではないか⁈
そんな恐怖を感じるラストでした。
明日の『ドクタースリープ』がますます楽しみになった!
凄く意味深な映画でしたが、面白かった!
映像美
シェリー・デュバルの顔が怖い
面白いが家族で見るのには向かないかも
当ホテルはお客様をお狂わせ致します…
原作はスティーヴン・キングの代表作。
天才スタンリー・キューブリックが映画化し、映画史上最も怖い映画にも選出。
代名詞とでも言うべきあまりにも有名なあのシーンは幾度となくオマージュやパロディーに。昨年はスピルバーグの『レディ・プレイヤー1』でも引用。
ホラーの金字塔と絶賛されながらも、原作者キングは本作を酷評。
色んな意味で、映画史に残る名作。
冬になると外界から閉ざされるリゾートホテル。
冬の間、管理人をする事になった小説家ジャックと、その妻ウェンディ、幼い息子ダニー。
ジャックにとっては執筆に集中出来る最高の環境。
妻子にしてみても、リゾートホテルを言わば貸し切り状態。
考えてみれば、これほど贅沢で美味しい仕事は無い。
…その筈だった。
このホテルには、何かが…。
その何かによってジャックが狂気に囚われ、遂には妻子を襲い来る…!
キングの酷評は別として、まず難点/不満点から。
やはり全体的に説明不足。
ホテルに巣食う何かとは…?
まだホテルが建つ前、この辺りに住んでいた先住民の怨念か、以前ホテルで起きたという凄惨な事件の呪いか、それともそれら以外の何かか…?
解釈は幾らでも出来るが、はっきりとした描写は無い。
ダニーとホテルの料理人が持つ不思議な能力(=シャイニング)についても説明は皆無に等しく、唐突でもある。
ジャックが狂気に取り憑かれるまでも早い。一体、いつ…? 何がきっかけで…?
ラストカットの写真。
…などなどなど。
原作は大ボリュームと聞く。
忠実にやったら、とてもとても2時間には収まらない。
後にキングも携わったTVシリーズ版は確か5~6時間。
大部分の省略、大幅な脚色は致し方ない。
でもキューブリックの狙いは改変より、インパクトだったのでないかと思う。
不穏な音楽と空撮から始まるOP。
ゴージャスだが、何処か異様なホテル。
遂に起き始めた怪現象の数々。
血の濁流。
双子の少女。
バスタブの腐乱女。
時折姿を見せるホテルの“住人たち”。
ダニーがブツブツ呟く“REDRUM(レッドラム)”。逆から読むと、その意味は…。
クライマックスの極寒の雪の夜。敷地内の迷路。
だけど何と言っても極め付けは…
ジャック・ニコルソン!
数々の名作で類い稀な名演を魅せてきたこの名優だが、本作は中でもズバ抜けている。
誰しもジャック・ニコルソンと聞くと、本作での怪演、映画史上最恐顔面と言っていいあのシーンを思い出すほど。
あまりにもヤバ過ぎて、何だか笑えてもくるくらいだ。
にしても、キング、キューブリック、ニコルソン…改めて思うと、スゲートリオ!
奥さんも負けず劣らずの絶叫怪演。
ダニー少年も、「REDRUM!REDRUM!」。
キューブリックの不気味ながらも華麗な作品世界。
クライマックスの雪の夜の迷路は、映像も撮影技術ももはや語り草。
万人受けするようなタイプのホラーではないかもしれない。昔友達に薦めた時、全然怖くなかった、つまらなかったと言ってたっけ。
怖いというより、何かこう、ヤなもん見ちまったなぁ…と脳裏にこびりつく不気味さ。
一度見たら忘れられないインパクト。
本当に色んな意味で、ホラーの名作/金字塔と呼ばれる所以。
続編小説が映画化される事になり、来年公開予定だとか。
このホテルでのトラウマを抱えたまま大人になったダニーのその後の物語。
これは楽しみだ!
世界最恐との呼び声も高い本作、見たかった。冬のホテルの管理人、最高...
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