「脚本の描写力がすばらしいなぁ」フラガール りょうさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本の描写力がすばらしいなぁ
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フラガールというタイトルはあまり興味が無かったが
李相日の監督作品というので急に見たくなり見てみた。
最初のシーンは、背景が合成っぽくすぎて違和感があった。
後半にいくにつれ、どんどん近代化を感じる。
それはさておき
フラガールを目指す女の子たちの希望や思いや、プロになっていく姿、
練習する姿
その姿とともに成長する松雪泰子演じる先生役。
炭鉱の現状、時代の変化の現状も描かれていて
とても素晴らしいし、結構泣けた。
ガタンと額が落ちるシーンや
お風呂でのシーンなど
笑いもある。
椰子の木のために懸命にがんばる姿の男性は好感持てた
お決まりのさよならシーンや電車の駅で追いかけシーンなどもあるが
正統派で良かったと思う。
微細な脚本力、素晴らしいなぁ
最後のフラダンスのシーンは素晴らしい
皆の努力が垣間見れる
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