劇場公開日 2005年12月17日

男たちの大和 YAMATOのレビュー・感想・評価

全51件中、41~51件目を表示

3.055点

2015年10月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

興奮

寝られる

映画評価:55点 戦艦と呼ばれた船に乗っていた男たちの話。 闘うしかなかった 前に進むことしか出来なかった時代 そんな時代で男たちが見たものを、一瞬ですが垣間見た気がします 戦後70年という月日が経ちましたが、この作品を見て胸を熱くしている同志も多いのではないだろうか。 そんな私たち、現在の日本人にも大和魂は少なくとも備わっていると感じる事ができ嬉しく思う 強く、優しく、慎ましく 後世にこの男たちの想いを伝えていきたいと私は感じた。 【2015.10.4鑑賞】

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まぁと@名作探検家

4.0大和(魂)

2015年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

戦艦大和の乗組員の視点から、太平洋戦争を描いた作品。 切腹に代表されるような日本人的な死生観が描かれている。 この死生観について、死を厭わないのが日本人だとか いやいやそれは戦争のために植え付けられた思想だとか 色々な意見があるけれども、いずれにせよ外国人よりも日本人のほうが 理解しやすい映画だとは思うので、独特のものはあるんだろう。 自己犠牲という手段はともかく、その裏側にある気持ちに 共感できれば、涙なしでは見られない。

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もりり

1.0なんか

2014年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

豪華キャストなんだろうが、、、?、、、感情移入出来なかった。特に年配俳優さん達や女優陣。受け継いでいかなければならない時代の話。映画と言う未来の人達に見てもらえる物なのに今見ても不自然な演技が残念。地獄絵のような戦闘シーンは迫力あったがCGがなんだかチープ。残念な作品。国のためではなく、愛する人のため。なんか洋画でも国のためではなく隣で闘ってる友人のために闘ってるんだってセリフがあったのを思い出した。

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がい

3.5超有名戦艦に搭乗した名もなき兵士たちの戦争

2013年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

総合70点 ( ストーリー:75点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )  大和という巨大戦艦が登場しながら、描かれる中心は艦内の下士官と兵士たちで、戦争における戦術が細かく取り上げられるわけではない。戦闘艦としての大和のこともそれほど描写されないしこれならば別に大和である必然性はないような気もするが、名もなき一般兵士と彼らに密接な一般市民という目線で戦争を描くのはありだと思う。当時の人々の市井での生活や戦争に対する心構えや軍隊での日常、そして実戦を経験して死に直面し終戦を迎えた辛苦は表現されていた。平和な時代を生きられて幸せだとつくづく思う。  しかし作品の冒頭、鹿児島から船を借りようとする場面、あまりに状況を説明しようとしすぎる科白や演出にはかなり白けた。これはもうちょっと何とかならないものか。だが過去の話から現代に再び帰ってきた最後のほうは、それまでの経過を踏まえて良いと思えた。  大和の実物大模型を尾道の造船所に製作した美術は大掛かりだが、作り込みは必ずしも最高とは言えないし、戦闘場面を中心にCGはまだまだ。努力は認めるが、作り物感が滲み出てしまう。でもこの映画は戦闘の迫力に重点を置いているのではないだろうから、こんなものだろうと割り切った。実は尾道までこの大和の模型を見学に行ったのだが、出来の質感はともかくとして大和の大きさを漠然と捉え実感するにはいい体験だった。

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Cape God

3.5なんとなく

2013年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ラストが壮絶でした。とくにアメリカ軍の攻撃を耐えながら、 大和を守る日本軍は圧巻でした。そのことが今も脳裏に鮮烈に 残っています。

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キャボさん

4.5生き残ってくれてありがとう

2012年11月30日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

泣ける

興奮

この映画が公開された2005年は終戦60年に当たり、多くの戦争を意識した映画が作られたが、いずれも変化球で単なる娯楽作でしかなかった。「ローレライ」「戦国自衛隊1549」「亡国のイージス」…。 真っ正面から描き、最も心に残ったのは、この「男たちの大和」だけだった。 プロデューサーは角川春樹なので、戦艦大和を題材にしたどんなにクサい内容で戦争美化の映画になるのかと思ったら、そうではなく、なかなか胸に迫る感動作だった事に正直驚いた。 大抵日本で戦争大作映画を作るとなると、ビッグスターが軍の上層部を演じ、当時の背景や戦略などを描く少々取っ付きにくいものが多いが、本作は少年兵の目線で描かれ、分かり易くすんなり作品に入って行けた。 史実に沿った実録戦争映画の場合は前者でイイが、戦争の虚しさや哀しさを描く場合だったら、後者。勿論本作は後者に当たる。 少年兵たちは国の為ではなく、家族や愛する者をただ守る為に戦った。そして散って行った。 少年たちにそんな重荷を背負わせ、明日の日本の芽となる彼らの命を無駄に散らせた戦争は、やはり大きな罪だ。 生きて帰って来た者には容赦ない言葉が浴びせられた。 「何故お前だけ生きて帰って来た?」 「国の為に死んだ者たちに対して恥とは思わないのか?」 しかし、今は違う言葉がはっきりと言える。 生き残ってくれてありがとう、と…。

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近大

4.0「死ぬ覚悟」と「生きる覚悟」

2012年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

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shimo

3.0反町っすねぇ!!

2011年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

歴史的に、子供たちに伝える意義のある映画と思えました。 でも、表情や戦場の雰囲気作りが浅い気がしました。戦時中はもっと大変だったんじゃないかな、って気がして、キレイに作っちゃった感あり。 そんな中でも気合いを表現する反町は群を抜いて、イイ味出てたし、未来を感じさせる若手もいましたね。

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nehemiah1979

3.0あそこまで大物を並べる必要はなかった気が

2010年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

思ったより戦争美化しておらず、悲惨さ、哀しさがメインで描かれていたのでちょっと安心しました。でも、あのテーマなら戦艦大和じゃなくてもよかったような気もします。  大和そのものは、実物大のセットということでしたが、ちょっと作り物っぽく見えました。なぜでしょうね?  大物俳優がたくさん出てくるんですが、あまり個性を発揮していたようには思えません。あそこまで大物を並べる必要はなかった気がします。

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ringo

4.0戦後60年。たった60年…。

2008年10月13日

泣ける

悲しい

難しい

今年(2005年)は、戦後60年に当たります。戦争当時をリアルタイムで生きておられた世代で、存命されておられる方々も年を追うごとに少なくなってきています。そして、当然のことながら戦争を知らない我々の世代が、詳しく知りもしないで当時の戦争を『あれは日本が悪かった』などと、好き放題に論じています。国家がどうとか、体制がどうとかそんなことを度外視して、最前線で戦った人々の思いを観てください。  こういう映画が作られると、『戦争を美化している』とか『日本はまた、軍国主義へ戻ろうとしている』などという声が必ずどこかで聞かれます。でも、この映画の中で戦っている兵士たちは、『他国を侵略してやろう』などと考えていた訳ではなく、皆『この国を、愛する人々を護りたい』そう思い、戦って散って逝ったのです。もし、この映画を観て『日本も、もう一度軍備を増強して、戦争をすべきだ!』などと考える輩がいたら、そいつは頭の構造がオカシイただのアホだと思います。何をどうこねくり回そうと、我々が繁栄の上に胡坐をかいていられる、この現代は当時の日本人の多大な犠牲の上に成り立っているということを、決して忘れてはならない…、そういったことを改めて感じさせられる映画です。  冒頭にも書きましたが、今年は戦後60年です。そう、たった60年前の日本では、10代半ばの青少年たちが、『死ぬ覚悟はできている』と言って銃座に座り、敵戦闘機からの機銃掃射も恐れずに戦っていたのです。今の日本の若者に、そんなことができますか?簡単に他人を傷つけ、『生きている実感が感じられない』などとヌカす連中に…。俺も偉そうな事を言ってますが、実際には“死ぬ覚悟”などなかなか出来ないでしょう。弾が当たれば、誰だって痛いんです。彼等も本当は恐かった、恐ろしかったはずです。でも『愛する人を護りたい』という気持ちが、彼等を強くしたんだと思います。  決して戦争を肯定するつもりはありません。しかし、過去に起こった全ての戦いを過ちとして、それを起こした者たちを後世の者が一方的に断罪することなど、あってはならないことだと思います。少なくとも、この日本という国においては…。  この映画、観ていて幾つかの難が有ります(編集が荒かったり、脚本に“?”を感じる処が有ったり…)。しかし、現代の日本人が忘れかかっている“大和魂”(決して、戦うということのみに限定されるモノではない)を思い出させてくれる映画だと思います。試写が終った後、年齢層の高かった会場のどこかから拍手が沸き起こったのが印象的でした。

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mori2

3.0決して悪くはないが、あまりに古風すぎるのでは?

2007年11月10日

松山ケンイチやその恋人役の蒼井優など、若い世代の好演が光る1本。が、ところどころで挿入されるナレーションやテロップが、あまりに古めかしくて頭がクラクラした。あと、反町、中村、鈴木京香(この人は、何を演じても一緒)は、演技に力が入り過ぎで興ざめ。  決して悪い映画ではなく、気合いの入った戦闘シーンなど見所も多いが、現代のシークエンスは明らかに蛇足。時代という抗えない壁を前に、散らざるを得なかった少年兵たちの姿が物語の根幹なのだから、「余計なことをしちゃったなぁ」というのが正直な感想。  しかし、角川春樹というタイクーンは、現在の日本映画界に必要な存在だと痛感したのも事実。マーケティングばかりが先行し、意欲的な企画がなかなか生まれにくい状況の中、稀代の大ボラ吹きである彼の旗ふり、いや最後の狂い咲きに期待したい。 あ、順調に狂った感じで「蒼き狼」は大ゴケしましたが(笑)。

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ダース平太