「音楽映画としてパーフェクト」ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽映画としてパーフェクト
既成の曲を使わず全てオリジナルの楽曲でしかも全曲がカッコ良くてサントラも買ったなぁ。
ストーリーはオチがある感じではなくアニメーションや幼少期にヘドウィグの過去など場面がテンポ良く変わり挟まれるライブシーンと斬新な演出。
曲が良くなかったら作品自体が大失敗してた可能性が大で映画における音楽の大切さに見事に素晴らしい楽曲群をオリジナルでしかもロックンロールで。
色々な音楽やロックンロールを扱った映画はあるがストーリー、主人公のキャラ、映像のLOOK、そして音楽と全てが魅力的でパーフェクトな本作は稀!?
70年代から00年代に通じる最高なロックンロールがセンス良くバンドで現実にデビューしていたら売れていたと思うし70年代だったら今頃は著名な方々と肩を並べているようなミュージシャンだった筈!?
そんな音楽に負けないヘドウィグのキャラに物語の展開とパーフェクトな音楽映画。
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