「笑って泣いて傷ついて、そしてまた笑う」花とアリス プンゲンストウヒさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って泣いて傷ついて、そしてまた笑う
満開の桜からはじまる四季の光景を背景に二人の少女のおしゃべりと出来事とドタバタとしんみりとえへへへへ…というのが続く良い映画です。
駅名や名前のオタク的遊びもちょっと面白いものでした。良い絵が続くのですが何か少女二人を覗いているような生々しさもあります。
日常を描いていますが終盤は二人のそれぞれの成果の場面が見せ場になってほんのり成長を描いていてヤマ場になっていました。
あまり考えずに流してみられますがその場その場の情感が丁寧に描かれていて感慨を受けます
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