「ファンタジー、コメディ、成長、恋愛がつまった一本」シザーハンズ 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジー、コメディ、成長、恋愛がつまった一本
字幕版を観賞
この作品の大体のストーリーは、
とある町の山にぽつんとある建物の中でエドワードという手がハサミ(シザーハンズ)の青年が暮らしていた。ある日、ある女性と出会うのがきっかけでその女性の家族と暮らすことになる。
という感じ。
そこでで会う町の住民や新しい環境、そしてずっと独りだったから故の過ちが今作のメインとなる。
さすが(当時の)ティム・バートン、独特な世界観なのに、不思議と馴染みやすく、共感ができる。
異質な者が加わることによる不自然さ、馴染みにくさを抑え、真逆の効果を観客に与えるという彼の得意技?が今作にははっきりと出ている。
なにやらこのシザーハンズの続編がコミックとして製作されるというが、正直言うとやめてほしい。
この物語は一作目にして完結している。
なのに無理矢理続編を出してしまうと世界観が壊れてしまう気しかならない。
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