不都合な真実のレビュー・感想・評価
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世界の問題ゆえに民主党Vs共和党では済む話では無い。
「今こそ結果を出すべきだ。」???
で、我々は何をやれば良いの???
発展途上国よ!アメリカと同じ様に、負の遺産を生むんじゃない!
と優しく語っているように感じるが、実はあおられている。そして、
最後に御託を言いまくるが、大事な事を言っていないんだよ。しかも、言い忘れているんじゃ無く、意図的に語っていない。それは
「廃棄物を作る旧態依然の原子力をやめましょう」「戦争もやめましょう」「兵器を作ったり、売ったりしない努力をしよう」そして「キャピタリズムも社会主義と同様に考え直そう」
この3つが大事な事は誰でも知っている事。二酸化炭素を仮想敵国の様に声高にプロパガンダするのは、明らかに意図する所があると言う証拠。
この映画を見て、ダイレクトに感動するのは、日本人だけだと思う。
そうですね♥マグマ大使の宿敵。日本に人災をもたらしたあの間抜けな副大統領(後に大統領)と全く同じ立場の人。信用できやしない。と言うよりも共和党支持者を含めたほとんどの米国人は信用していない。
道徳の問題?
2006年、不都合な真実から15年も経過しているのに地球温暖化はひどくなるばかりだ。この映画でノーベル賞を取ったのを覚えているが、世界レベルで問題解決の方向に向かって行ってるのか?そんなことはない。説明するまでもなく地球は苦しんでいる。
アルゴアは息子のアルバートが子供の時、交通事故にあって瀕死の思いをしたことや上院議員の父親がテネシー州でとうもろこしやタバコ畑を経営していながら、半分はワシントンDCに住んでいたことをあげている。
特にタバコ農場を経営していてアルゴアはお姉さんを癌で失ったこと。そして結果としてもうタバコ栽培をしていないこと。これも例えばハリーケーンで家族を失って初めて地球温暖化に気づくことと同じだとしている。家族を失うことになる個人的な談話とのコネクションが上手だと思う。地球温暖化の原因の数々をあげ、その将来における問題をリサーチしチャートや写真をスライドショーにして説明している。当時はこの地球温暖化のビデオにブッシュのように不信感のあった人がこの証拠を誇張をしていると言ったのを聞いたが、今となっては何を理由に信じないと言えるのかがわからない。それに 例えば、 グリーンランドの融解による海水上昇だが、それが何年先であり何メートル上昇しようが上昇しているのは事実のようだ。米国フロリダ州の海水上昇など見れば明らかだと思う。私もアルゴアのお陰で地球温暖化に興味を持つようになり、個人レベルだが資源節約など行動にうつしている。
地球温暖化についてはかなりもうよく知っている内容だが、アルゴアの家族の話は全く知らなかったし政治・環境レベル以外の話は注目したこともなかった。新しい発見と笑い話のネタについてもここに書いてみる。
アルゴアは非の打ち所がないプレゼンをするから、この作品の説得力が増してあらゆる表現が洗練されてるように聞こえる。比喩などの修辞法やアリストテレスのロゴスとエトスとパトスによる言語表現を使って弁論の説得力を高めている。こういう弁論法は教育を通して学んで育てないと育たないからね。 アルゴアのプレセンテーションがドキュメンタリー映画に変身したわけだが、愉快なアニメが好き。特にカエルが熱湯に飛び込めば驚いて飛び上がって外に出る。でもぬるま湯に浸かれば熱くなっても誰かが取り出すまで沈んでいると。これが人々の心理で我々はこうなる前に気づかなければならないと。それに、最初て最後のアルゴアの農場の大自然、パワーポイント・プレゼンテーションをどう角度を変えて映したらかっこよく訴えられるドキュメンタリーになるか、これらは監督や製作者の力量が素晴らしい。それに、映画鑑賞の後、Melissa Etheridge が作曲した曲
I Need To Wake Up
And as a child
I danced like it was 1999
My dreams were wild
The promise of this new world
Would be mine
Now I am throwing off the carelessness of youth
To listen to an inconvenient truth
That I need to move
I need to wake up
I need to change
I need to shake up
I need to speak out
Something's got to break up
I've been asleep
And I need to wake up
アルゴアはハーバード大学で学んだ時、気候のエキスパート ロジャー・レーベル Roger Revelle によって影響を受けたと言っていた。この人は大気の二酸化炭素の量を測った人らしい。アルゴアの支持した温室効果ガスの排出を抑制するたの京都議定書(1997 年)は上院で 95 対 0 の投票の後、米国では批准されなかった。京都議定書は革新的なアイデアだったのに。
アルゴアがいうに、ある6年生の生徒が『南アメリカとアフリカは前くっついていた』と地理学の先生に大陸移動を質問したら、『もっとも馬鹿らしい質問で今までの聞いたこともない』と。こういう先生の答え方は生徒を傷つけるんだよね。
ゴアは、過去数十年間の融解によって始まった氷河の後退の写真を見せている。そして、ボルダー氷河、パタゴニアなどの事例があるが、私は現実にカナダのロッキー山脈の氷河の融解をこの目で観察したから、疑いもなかった。それに、特に、ペルーの先住民の主食であるポテトの生育が融解でアンデスの山の頂上に追いやられていき、耕作面積が狭くなり、芋の収穫が落ちているのを知っている。
最後に、アルゴアの言葉をここに載せる:(google translation)
私たち一人一人が地球温暖化の原因となっているが、購入するもの、使用する電気、運転する車によって、それを変える選択をすることができます。私たちは、個人の炭素排出量をゼロにする選択をすることができます。解決策は私たちの手にあります。それを実現する決意が必要です。炭素排出量を削減するために必要なものはすべてありますが、政治的意思以外はすべてです。しかしアメリカでは、行動する意志は再生可能な資源です。
問題を記入しながら鑑賞しました
ドキュメンタリー映画は今まであまり観た記憶がないんですが、せっかく観たので感想を記入しようと思いました。
まず、自分は吹替えで観たのですが、本人の音声と吹替音声が両方聴こえるので、少し違和感を感じるかもしれません。観ているうちにすぐ慣れる程度ですが・・・。
地球温暖化に関してアメリカの元副大統領も務めたことがあるアル・ゴアが、講演で地球の危機について「今と昔の違い」を映像を交えながら説明している。急速に温暖化している近年をグラフで解説している最中、あまりの伸び率にアル・ゴアがクレーンに乗っかり操作、グーンと高く昇ってグラフを説明する場面では客の笑い声が聞こえてくる。
「まだピンと来ない現実の余裕」を笑い声から感じてしまう。
大型台風の数・海水温度の上昇・毎年のように最高気温が更新・雨量の増加・自然災害による保険料の増加・南極北極の氷量減少・グリーンランドの危機・アメリカは世界最悪のCO₂排出国・人間が地球温暖化の原因だ・蚊など媒介動物の拡大・世界人口の急激な増加による森林破壊・車の燃費...
グラフや映像はもちろん、アニメで説明したり、少年時代の思い出を交えながら進んでいく...いつの間にか笑い声はなくなっていた。
気付けば私自身は、深刻で難しい問題を何とか理解しようと上記のように問題を記入していました。
エンドロールがはじまっても、しばらくメッセージが続くので、すぐ停止ポタンは押さないようにしましょう。
世界で1000回以上の講演会をしたそうです。
嘘だらけの最低の映画
嘘だらけの最低の映画です。 映画を使った虚偽のプロパガンダ作品であり、 0点どころかマイナス評価にするべき悪質な映画です。
更に酷いのが、 この映画の嘘を多くの情報弱者が信用してしまっていることです。 まるで [地球温暖化] というゴシップを事実であると思っている人が実在することです。 [不都合な真実 嘘] で検索すれば、 世界中の科学者、 研究機関、 政府、 が映画の内容を否定していることを即座に理解できるにも関わらず。
以下に虚偽の一部のみを記述します。 詳細に知りたい人は自分で検索してください。
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(1) 西南極とグリーンランド(の氷床)が融解することにより、“近い将来”海水準が最大20フィート上昇する。
英高等法院判決 「虚偽である。グリーンランド(氷床)が融解すれば、これに相当する量の水が放出されるが、それは1000年以上先のことである。」
(2) 南太平洋にある標高の低い さんご島は、人為的な温暖化によって浸水しつつある。
英高等法院判決 「その証拠はない。」
(3) 地球温暖化が海洋コンベアを停止させる。
英高等法院判決 「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によれば、鈍化することはあっても、停止することは可能性はかなり低い。」
(4) 過去65万年間の二酸化炭素(濃度)の上昇と気温上昇の二つが正確に一致している。
英高等法院判決 「確立されたものではない。」
(5) キリマンジャロ山の雪が消失していることには、地球温暖化が明確に関連している。
英高等法院判決 「確立されていない。」
(6) チャド湖が乾上ったという現象は、地球温暖化が環境を破壊する一番の証拠。
英高等法院判決 「地球温暖化以外の要因、人口増加、局地的な気候の多様性なども考慮すべき。」
(7) 多発するハリケーンは地球温暖化が原因である。
英高等法院判決 「証拠が不十分である。」
(8) 氷を探して泳いだためにホッキョクグマが溺死した。
英高等法院判決 「「嵐」のために溺れ死んだ4匹のホッキョクグマが最近発見されたことのみが知られている。」
(9) 世界中のサンゴ礁が地球温暖化やほかの要因によって白化しつつある。
英高等法院判決 「IPCCのレポートでは、サンゴ礁は適応できる可能性もある。」
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学んだ知識を、行動に移しましょう。
映画「不都合な真実」(デイビス・グッゲンハイム監督)から。
キャストは、民主党クリントン政権下で米合衆国副大統領を務めた
アル・ゴア氏。
彼の温暖化に対する講演を中心に、作品が展開されていく。
自己紹介の「一瞬だけ大統領になった、アル・ゴアです。」が
聴講者の緊張をほぐし、リラックスして聞き入ることができた。
まるで、大学の講義を受けているようで、私のメモは溢れた。
この映画、アメリカで公開されるや、各都市で大ヒットを記録した
環境ドキュメンタリーであるが、日本では?の問いに、
記憶が定かではないくらい「地球温暖化」の話題は消えている。
今は、原発と3.11をはじめとした大きな地震が話題の中心であるが、
こういう間も、地峡温暖化は確実に進んでいることを、再認識した。
ストーリー後半、こんなフレーズが私の心を揺さぶった。
「地球という星に、私たちは住み続けられるのか?
未来の世代は、きっと自問するに違いない。
前の世代は、何を考えてた? 一体、なぜ現実をみなかった?
今、その質問を子どもたちが大人に投げかけて欲しい。
子どもたちは、地球を壊さないで、と両親に言いましょう。」と。
最後に「アフリカの古いことわざ」を引用して
「何かを祈るときは、行動もすべし。」と訴えかけた。
そして極めつけは「学んだ知識を、行動に移しましょう。」
いい話を聴いた、では終わって欲しくない。
そんな彼の強い思いを感じた、映画(講演?)である。
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