「人生を賭して考えること」不都合な真実 青山 雄太さんの映画レビュー(感想・評価)
人生を賭して考えること
108円のセール中だったので、DMM.comの動画から視聴しましたが。
値段の安さでしか動けなかった自分が少々恥ずかしい。
アル・ゴアと聞いて自分が知っていることはごく限られていました。
環境問題に関する主張をしていたこと、選挙で接戦だったが負けたこと、ノーベル平和賞を受賞したこと。
そういえばアンソニー・ロビンズとハイタッチしていたような・・・。
なにを、そして何故それをしてきたのか。
本当に知った気でいて、その実なにも知らなかった。
関心を持っていなかったですね。
人によっては反応が分かれるかもしれません。
しかし、その情熱や物事を読み解く洞察力。
世の中にあふれる常識ではなく、自分が信じるに足る"真実"と出会った時に、それを行動に変える偉大さなど、考えることが様々あります。
本筋ではありませんが、たばこ畑を営むアル・ゴアの父親のエピソードが心に刺さりました。
たばこの有害性をいくら突きつけられても、当事者ならば、はじめは反論したくもなるだろうし、早々頭を切り替えることは難しい。
なにかが起こってから、我が身を省みる。
偶然とはいえ、この作品は非常に意義深いものでした。
ぜひ周りにも紹介したいと思います。
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